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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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Project Blackbox のコンテナーが日本に上陸した。秋の月曜日、紅葉の木々の下、その本体を表した。ここは芝の東京プリンスホテルの庭にある、レストラン・ガーデンアイランドの隣に、かすかな電源装置や水冷の音を立てながら、黒い大きな箱がそこにあった。

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Project Blackbox は国際標準の20フィートコンテナーに、サンの省電力型のサーバやストレージや、ネットワークインフラを高密度に実装したものだ。たとえば、SPARC Enterprise T2000というUltraSPARC T1プロセッサを搭載した、32ウェイのサーバなら、140台入る。4480ウェイ(1ウェイを1CPUと考えると、4480CPUのサーバになる。一台24TBのストレージを搭載するX4500を選べば、3ペタバイトのストレージが確保される。

う~む。3ペタバイトって、どのくらいなんだろう、と想像も付かない。それがこのコンテナの中に凝縮されているのだ。そこを冷却装置で冷やしている。実はスペックは前々から勉強をしていたが、実物を見るのは今回初めて。改めて、その高密度実装が理解できる。

 ①                   ②                 ③
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左から、①全体像、②入り口のサーバラックを引き出したところ(びっしりとサーバが並んでいる)、③電源と水冷の水の取り入れ口。

今回はオルタナティブ・ブロガーのブロガーズ・ミーティングの形式を取らした貰ったので、他のブロガーの方々からも、ブログが投稿されると思う。

このProject Blackbox のコンテナから出てきたところで、実は別の展示を行っていた。Sun SPOT。温度、加速度、GPS、角度、光度などのセンサーがつき、Javaでプログラミングができて、無線でコンピュータに情報を送ることも出来るし、信号をお互いに交換することもできる。たて4cm横3cm、高さ1cmに満たない黒いボックスにサンロゴとJavaロゴが付いている。これを使えば、ロボットのコントロールも、扉の開け閉めの検知も、Project Blackbox の移動や温度変化の察知など、何にでも使える。あなたの想像力が、リモートセンサーの世界をひろげるのだ。

国際基準のコンテナにデータセンターを丸ごと組み込んでしまったり、ちっちゃなセンサーボックスにJavaを組み込んでしまったりと、やっぱりサンって変な会社だ。こんな変な会社が存続している間は、私は実はITは健全に成長してくれるのでは、と思っている。

きょうは午前中にプレス・コンファレンスを行ったのだが、もうすでに記事が数件アップされている。ITmedia も @IT も大きく取り上げていただいた。うれしい!!
 
IT media : サン、輸送可能なDC“ブラックボックス”を披露

@IT : 運べるデータセンター「Project Blackbox」が日本上陸
ITPro :巨大な“箱”に入った移動可能なデータセンター、日本上陸
Gihyo.jp(技術評論社):Sun,Project Blackbox(プロジェクト・ブラックボックス)初来日

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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