代替案のある生活:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 代替案のある生活

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2007年9月7日の投稿

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最近「品格」ばやりなので、今回はこの「品格」という言葉を使ってしまいます。ここでいう「サービス」は普段の生活に係わるサービスを中心にしたいと思います。サービスをする側の品質の問題は色々なところで語られているので、今回はサービスを受ける側のお客様の行動で、「あれっ」と感じることです。

たとえばレストランや居酒屋や、その他食べ物屋で「むっ」とした顔で入ってきて、おしぼりを貰う時も、むっつりしたまま。オーダーをするのも乱暴で、給仕するスタッフに向かって「おい」で呼ぶ人、たまにですが、見ます。「おい」はないだろう。こういう人がそのフロアにいるだけで、うんざりしてしまいます。年齢の高い人に多いですね。

この前の体験では、喫茶店で隣におばさんが二人いて紅茶を頼みました。紅茶は、ティーバッグを入れたばかりで、ほとんど白湯状態だったようで、おばさんの一人が切れました。フロアスタッフを呼んで、大声で、

「あら、こんなの紅茶じゃないわ。こちらではこんな紅茶を飲ませるのかしら。これは私が頼んだものではありません。下げてください。」

と叫び、隣のおばさんと何かを話した後、出て行ってしまった。まあ、腹が立ったんだろうけど、大声上げることはないと思います。こちらもなんか、怒られたみたいな気分になってしまいました。

他に聞いていて、なさけないなと思うのは、

「こっちは、金払ってんだ!」

って怒鳴ること。さもしい限りだなぁ、と感じます。さまざまな場所で、この言葉を聞きます。飛行機の中、デパートの売り場、ホテルのレセプショニスト・カウンターなどなど。たしかにお金は払っているのだろうけど、それって、「水戸黄門の印籠」にはならないと思うなぁ。

以前、乗ってた飛行機で映画が始まり(そのころは、座席ごとの画面などなかった)、少したったとき、突然、スクリーンの下のおっさんが、すくっと立ち上がった。ずーっと立ったまま。映画が見えないので、フライト・アテンダントがそのおっさんに話したところ、

「この空間は、(金を払った)わたしのものだ。」

と英語で話している。どうやら中国のおっさんの模様。ストレスが溜まって、映画のスクリーンが目の前で近すぎて、切れちゃったんだろうな、と思いました。

「こっちは、金払ってんだ!」

という言葉は、少なくとも日本人と中国人は使う、ということですね。

「品格」という言葉は大げさすぎますが、「マナー」ってものはあるでしょう。「マナー」とは、社会の中で、お互いが不愉快な思いをしないように、一人一人がちょっとずつ我慢して、その場、時間をスムーズに過ごすためのものだと思います。

切れたい気持ちは分かりますが、切れる前に自分が「マナー」から外れていないかは、確認した方が良いと思います。

■■■
なんて書いてたら、たいへんなことが発覚。マイミクで友人である女性が、昨晩、飲み屋でチューハイとジョッキのビールを給仕のスタッフから、頭からざんぶりとかけられてしまいました。服から下着まで、全部ずぶぬれ、しかも、彼女は出張中だったのです。

もっと悪いことに、その店のほかのスタッフは見ているだけで、なにも助けないし、ぶっかけたスタッフは雑巾のような布で拭けというし、店長は出てこないし、と、最悪な状態だったようです(かわいそう)。当然、クリーニング代を請求することにしたようですが、普通なら、店の側が彼女の住所とか聞いて、弁償すべきなのに、何も聞かれなかったそうです。

まあ、サービスの出来ない店というのは、論外ですね。そんな店にはお客の側も、「サービスを受ける側の品格」など、考慮する必要ないと思います。

とおる

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高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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