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@IT NewsInsightは毎週アクセスランキングをつけているようで、先週第1位だったのが「世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる(@IT 西村賢氏)」だった。この言葉は、実はサン・マイクロシステムズのCTO、グレッグ・パパドポラスが自分のブログに昨年の11月10日に書いたものだ。
Greg Papadopoulos、Sun Microsystems Inc. CTO & Executive Vice President of Research and
Development
乱暴に簡単に言うと、世界に必要な「コンピュータ」はGoogle、Yahoo!、Amazon、Microsoft Live.com、Salesforce.com、eBayぐらいで足りるだろう、という話だ。最近の独り勝ちパターンを考えれば、その分野に特化した、独り勝ち「コンピュータ」を使えば、他はいらないということだ。
グレッグ・P(ピー)はここで、数少ない、消費者に選択された、コンピュータサービスのジャイアントさえいれば、スタートアップたちはマッシュアップし、消費者はネットワークを使ってサービスを得られる、という事を言いたいのだ。ちなみにサンでは、パパドポラスと言うのが、ながったらしいのでP(ピー)と省略している。CTOでイグゼクティブ・バイス・プレジデントをである。ひどい会社だ!
そしてこういった、成功した「コンピュータ」の会社では、「ムーアの法則」では、もうワークロードを賄えなくなってきているのだ。そして、この考え方をベースにグレッグ・Pは、「コンピュータにおける『赤方偏移(Red Shift)』」という理論を展開している。内容はグレッグ・Pですら47スライドを費やしているので、私がブログで簡単にサマリーができる訳がない。
知りたい人は、1時間かけてお話しますので、私をお呼び下さい。
さてこの赤方偏移が必要とする「コンピュータ」とは、ノード数10万から100万。全世界で使用されている「コンピュータ」だろうと言っている。つまりGoogleを想像すればよい。サンは赤方偏移した「コンピュータ」もサポートしていきます、という宣言でもある。
さてと。Googleといえば、CEOは「エリック・シュミット」であるが、エリック・シュミットはグレッグ・Pの前の、サンのCTOだった。さらにいうなら、サンの現CEO、ジョナサン・シュワルツがサンに入社したときのジョナサンのマネージャがエリック・シュミットだったのです。
さらにいうと、できればご本人に再確認したいが、たしかグレッグ・PがMITにいた頃、隣の部屋にいたのが、オルタナティブ・ブログでも著名な栗原潔氏だったはずだ。P2Pの話なんかをされていたのであろうか。
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