代替案のある生活:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 代替案のある生活

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

« 2007年4月16日

2007年4月17日の投稿

2007年4月20日 »

Web2.0は終わった、と書くと、多くの方から袋叩きに遭いそうな気がしますが、私が言いたいのは、Web2.0は、実践の時期に差し掛かっているのではないか、という事です。ガートナーのハイプ曲線を持ち出すまでもなく、Web2.0はどうして必要なのか、企業ではどうするのか、といった討議はもう、出尽していると思われます。

そういった意味で、バズワード(専門的な響きのある流行語)としての『Web2.0』はもう終わりにしても良いのでは、と。これまでのバズワードには、『E-コマース』『Webサービス』『SOA』などがありましたが、これらすべては現在、すでにITにおいて中心的な役割になっています。Web2.0もそろそろ、その仲間入りをするべきでしょう。

■□■□■□

では、『次に来るもの』はなにか。ITの方向性をみんなで討議していく、次の議題はなんなのか。私はそれは、「地球に対する2つの『エコ』への責任」だと思っています。ITは人類に対して、『エコノミー』と『エコロジー』の2つの『エコ』に責任があります。

現在、ITが消費するエネルギーは人類全体のエネルギー消費の5%を超えようとしています。ITの場合、そのほとんどが電力です。さらには、この10年以内にIT機器に投資する金額よりも、ITが電力のために掛かる費用が高くなってしまいます。いま、エコロジーに対して正面から取り組まなければ、取り返しのつかない事になってしまいます。

サンはこのことに対して、いち早く対応してきました。サンのホームページの特集をご覧下さい。サンだけではなく、IBMさんもエコロジカルなブレードサーバを出荷されています。

この事について、私が ZDNet のインタビューを受けましたので、2つの『エコ』を考える導入編としてご覧下さい。製品の宣伝ではなく、企業責任を果たすためにサンはどうするのか、といった内容です。ITmediaの皆様、他のWebサイトでごめんなさい。今度は、もっと突っ込んだ話をITmedia側からインタビューしていただければ、うれしいっす。

m(_ _)m

この2つの『エコ』については、随時このブログに記載していきたいと思います。なお、宣伝っぽいですが、5月23日、東京ミッドタウン・ホールで「Sun Business.Next 2007」を開催しますが、この中で私のセッションがあり、「ITは地球に対して2つの「エコ」に責任がある」と題して講演します。B-5という番号のセッションです。ちょっとした試みですが、このブログの連載と講演とを有機的に結びつけて、奥行きのあるメッセージを発信しようと考えています。ですので、ぜひ私のセッションに来てください。お申し込みは、こちらから。


Head_next_0703_3








 
私の講演の会場、まだ席が余っているらしいです。お時間のある方はぜひどうぞ。なにやら、いろいろなノベルティもあるようですよ (笑)。

とおる

« 2007年4月16日

2007年4月17日の投稿

2007年4月20日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2011年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
daitaian
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ