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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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「ティム・オライリーがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」 “ジャーン! It's been a hard day's night.....”

ふえぇ、古いねっ、どうも。オライリー氏は、今年の11月15日(木)16日(金)の両日、六本木泉ガーデンで開催される「Web 2.0 EXPO Tokyo」の特別基調講演のために来日する。株式会社オライリー・ジャパンとCMPテクノロジージャパン株式会社が共同開催するイベントで、このパターンは米国と同じ。2社から出ている、2月14日付けのプレス・リリースを見ると、主旨は以下の通りだ。

 

Web 2.0 EXPO Tokyo』は、毎年米国で開催され、話題を呼んでいる二つのWeb2.0イベントと提携している唯一の日本開催イベントであり、米国でのイノベイティブな内容はもとより、ビジネスモデル、開発パラダイム、そしてデザイン戦略など多岐にわたる豊富なコンテンツが日本でも手に入る機会となります。

また、新世代のウェブサービスのための技術、デザイン、マーケティングなどに携わるすべての人々のためのギャザリング・プレイスとしての役割を果たすべく、アドバイザリーボードとして、この分野での代表的なビジョナリストの方々が参加します。

 

実はこの事は、CMPの友人が教えてくれたもので、ブログに書いても良いョ、というので、さっそく書かせてもらった。

う~ん???

書いているうちに、幾つかの疑問が沸いてきた。私の暫定的な答えとともにご紹介しよう (お断りしておきますけど。Q3はジョークなので、真剣に捕らえないでください >> 栗原さん、小川さん!)

▼△▼△▼△

Q1.開催するのが11月15日からだから、ちょうど、9ヶ月間もある。こんなに前から、なぜプロモーションを開始するのか?

A1-1.CMPは一流のマーケティング企業なので、確実な計画を練り、参加する企業に余裕を持って準備をしてもらい、粛々と実現に向け活動をしていくから。

A1-2.(私のうがった考え) 9ヶ月あれば、Web 2.0 のビジネスを計画し、お金を集め、実行し、失敗することができる。それを持って、ティムと話ができる。何が間違っていたのかを。

▼△▼△▼△

Q2.Web 2.0 という「バズワード」は、すでに新鮮味を失っている (磯島大さんのブログより)。なんで、今年の年末にわざわざ使い古された「Web 2.0」なんだ?

A2-1.オルタナティブ・ブロガーの磯崎さんのブログにあるように、ガートナー社のハイプ曲線を考えれば、これからが、本当にWeb 2.0 が始動する時期。だから、実は11月ごろにWeb 2.0 を考え直して実行していくことになるから。

A2-2.(私のうがった考え) 米国では2004年11月の「Web 2.0 Conference」に前後して、Web 2.0 的ビジネスが開花した。しかし、日本の現状は、ティム・オライリー氏が見る限り、極めて一部分でしか実現されていない。米国での開催からちょうど3年目になる2007年11月に日本でEXPOを開催することに、意義がある。

▼△▼△▼△

Q3.なぜ CMP は、この私に「Web 2.0 EXPO Tokyo」の事をブログ書いても良いョ、と言ってくれたのか?

A3-1.栗原さんや小川さんのような大御所が書いたら、「すべての人々のためのギャザリング・プレイスとしての役割を果たす」目的なのに、みんなビビッちゃうでしょ。Web 2.0 から一番遠くにいる高橋徹がブログを書いたら、「こんなやつでも Web 2.0 と言っているんだから、我々だって気楽に参加できる」と思ってもらえるから。

A3-2.(私のうがった考え) ティム・オライリーの「What is Web 2.0」を読むと、Web 1.0 との比較のためのドリルダウンの最初に出てくるのは「Netscape vs Google」である。Web 1.0 の象徴が Netscape であり、すでに日本法人は解体してしまった。ところが、このネットスケープ社の後継製品を未だに販売している人がいる。高橋徹だ!Web 1.0 の製品を販売している高橋が、Web 2.0 とティム・オライリー来日のブログを書けば、「Web 1.0 のひとでも、Web 2.0 が重要だって、考えているんだぁ」って思ってくれるから。

■■■■■■■■

サン・マイクロシステムズがこの EXPO に協賛するかどうか、まだわからないです。サンは組織がアメーバー状態で、四半期ごとや期の途中でも組織がかわるので (おぉ、ムービング・ターゲットだ!)、今年の11月の四半期に誰が Web 2.0 を担当していて、どのぐらいの資源を持っているか、誰も答えを持っていないから。でも、なんらかの形でこの「Web 2.0 EXPO Tokyo」には、参加はしてみたいですね。

あっ、そういえば私の組織も先週、ちょっと手直しがあったので、名刺変えなきゃ。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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