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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2006年10月19日 »

米国時間の10月17日(火曜日)、サン・マイクロシステムズはコンピュータ史上最高の発表を行いました。少なくとも、コンピュータ業界、生きる化石の私としては、わたしが係わった発表を含め、こんなすごい発表はないなと思っています。

発表したのは「プロジェクト ブラックボックス」といいます。発表というよりはプロトタイプのプレビューと言った方が良いのですが、この製品が出てくるとき、いままでのコンピュータの常識はくつがえされるでしょう。 

このプレビューの製品はこれです!!!!!

K3_project_blackbox_1



 
 
 

「ふん、コンテナーじゃん」ですって。この箱は中身が重要です。中はこうなっています。

K3_project_blackbox_2  

 
 
 
 

この「プロジェクト ブラックボックス」は、コンテナーの中に大量のサーバやストレージを詰め込み、空調をそなえたデータセンターそのものです。この「ブラックボックス」には箱あたり、120台のSun Fire T2000、または、250台のSun Fire T1000を組み込むことができ、2000のコア、8000の同時スレッドをサポートできます。また、最大1.5ペタバイトのディスクストレージ、最大2ペタバイトのテープストレージを格納できます。同時ユーザ数も10,000人管理でき、7テラバイトのメモリーを備えます。 

K3_project_blackbox_4_1  

 
 
 
 
 

以上のスペックであれば、日本の多くのデータセンターと同等の処理能力を有し、かつ、非常にコンパクトでデータセンターのコストを大幅に削減することが出来ます。災害時にも利用でき、また、データセンターの移動、設置も簡単です。

17日のプレビューはサンのカリフォルニアにある、メンロパーク・キャンパスのビルディング15の駐車場で行われ弊社CEOのジョナサン・シュワルツが説明、また、弊社のエコロジー担当副社長のデーブ・ダグラスがエコロジーの観点からも説明しました。

Project_blackbox_jonathan Project_blackbox_davedouglas   

 
 
 
 

このブラックボックスには、いろいろな用途が考えられます。一例を見てみると。

Blackbox_relief_11024x768 Blackbox_warehouse1024x768 Blackbox_parkinggarage1024x768  

 
 
 

Project_blackbox_roll
こうやって移動可能です。


 
 

これは、サン得意のジョークではなく、製品化を目指しています。来年の後半に米国で出荷開始できることを目標にしています。日本における、発表・販売は未定です。今後とも、サンの発表から目を離さないでいてくださいね。

英語ですが、このブラックボックスのサンのページはこちらです。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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