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「アイデアを形にする」には、個人で実現することが一番の早道になる時代に

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IT業界で流行っている「ハッカソン」。

今や、ITの世界を飛び出して「伊藤園さん主催のハッカソン」「東北マラソンとコラボしたハッカソン」「地域マーケティングハッカソン」と、IT×○○と多岐に渡る業界コラボレーションを実現しています。
※ハッカソンと検索すると出てきます。

もちろん、最終的には開発して世に出すということがゴールになるので、ITとの関わりは切り離せないですが。こういった企画は、かつてはエンジニアだけが参加するケースが多かったですが、昨今はアイデアマンとして非エンジニアの参加もアリになってきています。

「アイデアを形に」というのは、エンジニアを抱えているか、もしくはエンジニアか、はたまた財力がないと実現できませんでした。
「アイデアだけでは仕事ではない、作れないと意味なし」と言われていたものですが、フィンテック革命によりこの世界観が変わろうとしつつあります。

例を上げると、クラウドファンディング。

アイデアと企画案が良ければ、支援によって個人でも実現できる可能性があります。

また、ウェブ決済も楽になったことで、BASEなど個人でモノづくりができる人が手軽にEC店舗を出すことができます。「アイデアだけは意味がない」が、フィンテック革命により例え財力や開発力が無くても、実現できる可能性が高くなってきています。

大手企業だと、アイデアにより大きな企画の実現やちょっとやそっと失敗しても倒れることが無い財力がある一方で、実現までに時間は掛かる。また、思い違いをされる方もいらっしゃいますが、ベンチャーは代表がトップダウンのタイプですと、想いの実現はおろか、目の前で上げなければいけない売り上げの責任が重く、実現が不可能なケースも多かったります。

今後、自分のアイデアや企画を実現したいとなった場合は、「フィンテック革命」により自分で実現するのが、早道の世界になりつつあります。

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