華道が教えてくれたこと、今後やっていきたいこと
仕事の合間に華道を6年超習い続けています。転職やプライベートな事情もあり、回数として多く通えずでしたが、今年2019年に準師範の資格が取得出来る予定です。(長い道のり...)
仕事柄、短期間で成果を出すことを求められることが大半ですが、華道は短期間では成果がでるものではありません。仕事と真逆の考え方を知ったことで、長期的にみてどうしていきたいかということを考える習慣がついたことが何よりの成果です。
今後についてですが、会社員のため、お金をもらって何かすることはできないのですが、何故習い始めたかを思い出し、今後やってみたいことを整理してみることにしました。
もともとは、周りの気持ちをぱっと華やかにできるような一芸ができたらいいなと思ったことがきっかけです。とは言え、絵が描ける訳でもない、料理のプロという訳でもない、ダンスをやっていたもののプロとは言えない、たまたま巡り会ったのが華道でした。やってみたいことは大きく2つです。
・海外の方とのコミュニケーション手段
仕事柄、海外の方とのコミュニケーションが多いのですが、華道はとても人気も知名度もある日本の文化。華道を一つのコミュニケーションツールとして、活かしていきたいです。日本の文化を伝えたい...というと大雑把なのですが、あくまでネタとして使えたらなんて思っています。
・その場を華やかにする空間プロデュース
数年前、出張やプライベートな旅行を通して日本の各地を回る機会が多かったのですが、日本の多くの文化が詰まっているエリアでも、シャッター商店街になってしまったり、活性化せず雰囲気が暗くなってしまったりという現実を見続けていました。いわゆる地方活性化がバズワードとなっている時期もありましたが、実際に成功したのはほんの一部です。自分ができることが限られていますが、あと少し華やぎが必要という場所に、華を活かして、明るくできたらと思っています。
正直、まだスタートラインにすら立ててないですが、憧れだけ終わらせないよう行動していきます。