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【営業が一番クリエイティブ】私が営業職を選んだ理由

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情報収集目的で、意識的に幅広いジャンルのネットニュースや雑誌に目を通しますが、最近の若者事情として、「やりたくない職種は営業」という言葉が目に付きます。では、最初から何なら会社に貢献する(金銭的な意味で)仕事できるんだと突っ込みたくなるところですが、検索でのサジェストでも下記のように、営業 やりたくないと出てきています。笑

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私はキャリアを営業からスタートした訳ではないので、営業職がどういう仕事かも知らずに「ノルマ」「飛び込み」「頭を下げる」という最初はシビアなイメージを持っていました。「営業」が何なのか具体的に知らないとそう感じてしまうでしょう。

「営業」といっても、下記の掛け算で成り立っているので、一概にノルマが厳しいとか飛び込みが必要だとか、そんなに一言二言で言えるような安易なものではなくなってきています。


■対象
・BtoBかBtoCか
・大手か中小企業向けか、民間企業か公共機関向けか、
・業種はどこか(介護、医療、IT、メーカー、教育など)

■営業方法
・新規開拓か既存深耕か

■リード獲得方法
・テレアポや飛び込みなど新規獲得か
・紹介営業か
・セミナー経由か
・Webの問い合わせ経由か

■商品単価

などなどです。

あとは、マーケティング戦略の5C分析をすることにより、市場の選定、ポジショニングの方向性を決めます。

・顧客/市場のニーズ(Customer needs)
・自社のスキル(Company Skills)
・競争度合い(Competition)
・協力者(Collaborators)
・背景(Context)

要するに、時代は大きく変わってきていて、電話や飛び込みなどガッツ系で進めていれば営業職と見られていた時代は徐々に無くなって来ている訳です。営業で成果を出すには、

「市場・商品分析力」※相手を知る
「Webマーケティング力」※広く伝える
「マーケティング戦略5C分析」※自分を知る

というスキルが必要です。営業職がシビアなのは数値的には確かに大変ですが、頭を下げるやパワーが必要と考えているのは時代遅れであり、昨今の市場分析を怠っているだけです。

また私が営業職に転換した理由としては、

・自分で会社の売り上げに貢献したい
・市場価値を高めたい
・幅広い世界を知りたい

ということでした。

特に市場価値を高めたいという意味では、まだまだ女性営業というのが少なかった頃でして、「営業×女性」という希少価値もあったので、転換したという経緯もあります。

また、営業職が一番現在の市場が分かる職種なので、営業を経験しておくと、その後、他の職種に転換をしても商品開発やマーケティングなどお客様の観点から考える思考ができるでしょう。

もし、今後商品開発やマーケティングなど、または経営者になりたいという希望があれば、営業を経験しておくときっと有利に働くでしょう!!

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