インターネットで何でもできるようになるのか?
最近、「なぜインターネット業界にいるのか?」「インターネットの何が好きなのか」と問われる機会がありました。
私の答えとしては、「インターネットが一番何でもできるから。」になります。どういう事かというと、インターネット自体はプラットフォームの役割であり、インターネット自体が何かをする訳ではないと考えています。
例えば、役割で見てみると、
インターネット×広告、インターネット×営業、インターネット×PR、、
業界で見てみると、
インターネット×教育、インターネット×物販、インターネット×出版(書籍)
という形です。
要するに、どの役割にも業界にも入っていけるのが、インターネット業界だと
考えていますし、まだまだ余地があるというのもあります。
2015年4月3日(金)最終更新版:やわらか成長戦略。~アベノミクスをもっと身近に~
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/topics/2014/leaflet_seichosenryaku.pdf
を見てみると、
◆医薬品×インターネット
医薬品が、インターネットで買える!一般用医薬品(0.04%のごく限られた例外を除く)をインターネットで買えるようになり、生活者の利便性が向上しました。
◆インターネット×クラウドファンディング
インターネット上で資金を調達する「クラウドファンディング」の仕組みを通じて、起業家は、事業立ち上げ資金を調達しやすくなり、個人投資家は、少額でのベンチャー企業への投資を行いやすくなります。
(政府の主な取組)「投資型クラウドファンディング」を法的に位置づけます。すでに、大阪府や島根県では、クラウドファンディングを活用した起業や新事業の創出のサポートを実施しています。
と2件が出ていました。
国としても、IT活用というところを加速させていきたい方針です。
「インターネットは何でもできる」と冒頭で書きましたが、多くの人が手をつけていて、意外にも進んでいないのが、IT×教育です。
一般消費者でインターネットを通じた教育で浸透してきているものと言えば、「英会話」「コーディング」の勉強で、その他の習い事や塾はまだまだ途上中といったところです。
習い事については、例えば華道や料理を例に挙げてみると、やはり直接作成して眺めたり、他の人と交流したりというところが楽しさの一つなので、所謂インターネット教育は、マンツーマンか一方的に受講するものなので、交流が必要となる習い事については、まだまだ浸透していかないのが理由のようです。
また、塾(小中高に教える)についてもこれからといった所です。学校やクラブが終わってから、また塾に行くというのも大変ですし、夜道を帰るのも危険なので、インターネットを利用して自宅でできると良いなと思う分野です。しかし、やはりその場で分からないことの指導を受けられる、周りと切磋琢磨して勉強していくというのが、勉強以上に重要なことなのでしょう。
IT×教育はまだまだ発展しているところです。
考えるのも、発展させるのも今社会人である我々が目の前で解決していくべきことです。