目の前のことを頑張るだけではダメ キャリアプランは必要ない
最近会ってお話をした起業した方に言われたこと。
「何ができるかは話をして分かるけど、パッションが見えない。」
ということです。妙に納得した一言でした。
20代半ば頃に、情熱だけは人一倍でも仕事をしてもしてもなかなか上手くいかず悩んでいた時に、「取りあえず目の前のことを必死でやると良いよ。」と言われてその通りにした途端に環境が変わっていたという経験があります。
それまでは、○○代になったらこうなって、こういう仕事をしていたい!というキャリアプランを考えて、外部にも勉強に行き、資格試験にも熱心でしたが、肝心の目の前の仕事に直結していなかったように思います。
いわゆるキャリアプラン、キャリア形成という言葉に囚われ過ぎていましたが、いつ仕事が変わるかも、会社が無くなるかも、はたまたその職種事態が無くなるかも分からないのに、キャリアプランなんか考えても意味がないと気付きました。
キャリアプランとは、作らなければいけないことではなく、作られたものだったんです。
ということで、目の前のことをまずは全力で考えることに全力投球していた日々だった訳ですが、「パッションが見えない。」と言われて、更に考えて直しました。重要なのは、目の前のことを頑張ることだけでなくいかにパッションや情熱を持って取り組むかそんなことが欠けていたことに気づきました。パッションがあれば、どんなことがあっても乗り越えられますよね。
現代社会では、お金や条件よりやりたい仕事が何かということが徹底して問われる時代です。そして、もう一つ将来やりたいことを考える時間があれば、もうすぐにでもやらないといつまでもできないということです。20代、30代でやれずにいつやれるのでしょうか?
「仕事におけるパッション」
もう一回見直してみたいと思います。