「謎解き=学習」今学ぶべき謎解きとはいかなるもの?
「謎解き=学習」今学ぶべき謎解きとはいかなるもの?
昨日3月1日(日)に開催したEdu×Tech Fes 2015 -教育とテクノロジーの祭典に参加してきました。
2015年のテーマは「最前線」
大学、学校現場、ゲーム、エネルギー、謎、アート、編集と様々なジャンルと教育やテクノロジーを組み合わせた最前線は、私たちにどんな未来をもたらすのでしょうか?という内容で、大学×テクノロジー、教育×ゲーム、エネルギー×教育と掛け算で未来を切り開いている著名な方々の公演が各回30分で聴けるというイベントです。
今回未来を切り開くということで、どのお話も印象に残ったのですが、「謎×教育」をテーマにお話されたリアル脱出ゲームの生みの親、SCRAP代表加藤隆生さんの講義が印象的でした。
リアル脱出ゲーム詳細はこちら。
現在では、世界120万人が参加しており、日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で行われているとのことです。
お話の中で謎解きは、教育に最適というお話がありましたが、確かに納得です。
内容、正体が分からないもの→学習すべきこと
なので、知っている事を深堀することも、全く知らないことも分からないことは学習すべきこと、これは子どもでも大人でも通ずることですね。暗記教育だけでなく、(暗記も基礎を身に付けるには必須のことです。)謎解き=ヒラメキの訓練をして頭を柔軟にすることは、大人になってもアイデア出しやクリエイティブ領域では必須です。
過去には暗記したり書籍で調べないと出てこないようなことが、いまやググれば出てくる時代です。謎解き=ヒラメキことが未来を切り開くために必須な「クリエイティブ力」を身に付ける手段になっているのでしょう。
加藤さんは最後に、謎解きが教えられることは、
1、ヒラメキの喜びを得られる
2、答えがちゃんとあること
3、現実の中に物語があること
と仰ってました。
仲間と謎解きが出来た時には、「仲間との問題を解決していく喜びが得られる」「答えがあり、その道筋を探求する」「直面している現実問題を一緒に解決していける」
これは昨今必要とされるビジネススキルではないですか!どんどん参加してみたいイベントですね。※イベントなので、楽しむことが最優先です!