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後追い・模倣は上手くいかない

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インターネット企業に勤めていると、ヒットしているプロダクトやサービスを後追いでリリースすることを目にすることがあります。

あらゆる箇所で話を聞いていると、「後追いは上手いかない」というのが事実なのだな、、というのを改めて思いました。どうしてだろうな、、と考えたのですが、下記が理由なのではないかと思います。

・お客さんのリプレイスは容易ではない
・ヒットまでの本当の細かい経緯やマーケティングは、他者には伝えない
・広まるまでの期間の間に期限切れになってしまう

>・お客さんのリプレイスは容易ではない

ウェブサービス利用者側にとっては、同じことができるサービスをわざわざリプレイスしないです。

サービス利用までの過程には下記があります。

アカウント発行・申し込みフォーム登録
ログインして情報入力
使い方を覚える
活用する

など。

これは、結構面倒くさいことだったりします。※だからこそ、ショッピングサイトでfacebookやYahooアカウントなどが使える様になってきていると思いますが。不具合があって、ログインできない!!となったら、もうログインはきっとしないでしょう。

>・ヒットまでの本当の細かい経緯やマーケティングは、他者には伝えない

ヒットや軌道に乗るまでに、トントン拍子でなんか上手くいってしまったということやそもそもプロダクトやサービスが良かったからなのではないの、、と言われることもあるかもしれません。

ヒットしたプロダクトやサービスは、メディアに載ったり、そこまででなくても個人的な勉強会やセミナーで披露することもあると思います。ただ、そこまでの経緯についての本当の細かい経緯やマーケティングについては、他者には伝えないです。(意図的に伝えないというよりも、伝わらないというのが正解でしょう。)新しいものを一から作る過程と模倣で作っていく過程は、似て非なる事です。

>・広まるまでの期間の間に、期限切れになってしまう

ヒット商品をのんびり営業活動や宣伝しているなんてことはまず無いです。プロダクトやサービスには、必ず期限があります。後追いでスタートしても、既に成熟期のステータスになっていたということはよくあります。

ですので、後追いは上手くいかないというのは事実です。模倣いただくのは大変ありがたいことでしょうけど。。

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