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なぜ、ベンチャー企業は30歳前後で退職者が増えるのか

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私が編集支援している佐々木晶子氏のコラム「なぜ、ベンチャー企業は30歳前後で退職者が増えるのか」がKCCSキャリアテックで公開されました。興味がある方はご覧ください。

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こんにちは。佐々木晶子です。
今回は「なぜ、ベンチャー企業は30歳前後で退職者が増えるのか」という内容で書いてみます。

日頃、マーケティングアウトソーサーとして仕事をしていますので、様々な企業から相談を頂きます。
その一つあるのが、ベンチャー企業の30歳問題です。

この「30歳問題」はどこかの用語辞典に掲載されているわけでもなく、私が勝手に命名している問題です。
具体的にどのような問題かといいますと、30歳前後で結婚される方が多く、結婚と同時にちゃんとした会社に転職してしまうという問題です。

これらの原因は会社の福利厚生や環境に依存するものです。
例えば、大手企業グループですと、長い歴史の中で会社の中の仕組みが整理され、働きやすい環境になっているということなのですが、その仕組みだけではなく、一番大きいのが各種手当や昇給制度です。

結婚したり、子供ができたり、介護をしなければならなくなったりした際に、社員をフォローする仕組みが大手企業グループには整っていますが、ベンチャー企業の社員は自前で何とかしなければならないので、生活が厳しくなり、結局、ベンチャー企業を辞めて大手企業に転職をしてしまうという問題です。

このような話を聞くたびに学生の頃の恩師の話を思い出します。

「佐々木君、就職先を選ぶ時に大事なことが一つあります。お金が必要な時にお金を払ってくれる会社を選ぶとよいと思います。」

(この続きは以下をご覧ください)
https://www.kcct.co.jp/careetec/column/2019/sasaki/30saimondai.html

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