オルタナティブ・ブログ > 吉政忠志のベンチャービジネス千里眼 >

IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

私のことを、私よりもよく知るチャットボット

»

私が編集支援している野村総合研究所ICTメディア・サービス産業コンサルティング部、上級コンサルタント鈴木良介氏のコラムがオムロン ヘルスケアで公開されました。

興味がある方はご覧ください。

###
Super Duper社が提供するSatisfoodは、訪日外国人向けの「チャット型AIレストランメニュー」である[1]。これはとても気が利くチャットボットだ。

本サービスが提供される背景には、訪日外国人の「爆買い」はあっても「爆食」は起きていないという問題意識がある。日本食に対する期待は高いにもかかわらず爆食が起きていないのは、ひとえに料理の説明を外国語で行うことは難しいためである。

ましてや、地元民が舌鼓を打つような相性の良い食い合わせのオススメは至難の業だ。結果、「採れたてのアジのたたきと地元の銘酒」を頼むことなく、「初日に食べることができた」という経験だけで焼き鳥と焼きおにぎりを頼んでしまう。店員も英語で説明できる自信がないため、なじみ客にするような接客はできない。これでは注文は増えず、店としても売上が伸びない。

(この続きは以下をご覧ください)
https://datahealthcare.omron.co.jp/series/suzuki201907

Comment(0)