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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

マーケッターと職人の時代へ

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IT業界はかなり前から再編が進んできており、従来の形のインテグレーターという種類の仕事はかなり減少していくといわれています。

クラウドやスマートデバイスの出現により、メーカーが直販をする機会が増えてきていることや、従来の人月工法的な考え方が古すぎて、若い分野では受け入られなくなったことがあげられると思います。時代の流れとともにそのやり方は徐々に消えていくと思います。

一方で日本の人口は減少していくといわれています。もう拡大路線ではないです。

メーカーが直販を強化し、利用者がネットで簡単にITを使えるようになっていけば、付加価値を持っていないところや、ネット上で営業力がある(マーケティング力がある)会社でなければ、売り上げは減少していくはずです。

これって、当たり前のことだと思っているのですが、実際はいかがでしょうか?

分かっているのに対応できないのか、今のままでも大丈夫と思っているのか、自分は担当者じゃないからいいと思っているのか、定かではありません。

でも、この文章を読んで危機感を覚える方は、会社に提案してみてはいかがでしょうか?

マーケティングが不得手でも、市場に轟くくらいの職人芸を持った社員がいたり、そのクラスの社員がたくさんいれば、その存在自体がブランドになるため、多少マーケティングが弱くても何とかなります。両方できれば、なおよしです。

最近月刊の連載が10本を超え、このブログを書く時間も無くなってきたので、データを用意することができていませんが、ここに書いてあることは肌で感じている方が多いと思います。

やばいと思う方は、手遅れになる前に、手を打ってください。

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