小川伸一郎氏のRubyコラム『Arelによって変わったActiveRecord』
Rails技術者認定試験運営委員会のオーナーでもあるヒューマンリソシアが
私が企画した小川伸一郎氏のRubyコラム『Arelによって変わったActiveRecord』を公開しています。(バックナンバー公開です)
ActiveRecordはRails技術者認定試験の出題範囲としてもちょいちょい出る分野です。勉強中の方は是非ご参考ください。
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今回は第1回目でも使ったscaffoldです。
Railsでscaffoldと言えば、RESTfulなMVCを自動的に生成してくれる便利な機能です。 そもそもscaffoldとは「足場」という意味の単語で、 まさにRailsの足場となるモデル、コントローラ、ビューを一括で作成してくれます。 また標準でREST的な構成でコントローラを作成してくれるので、 この「REST」を身近に感じた方も多いでしょう。
「REST」とは「REpresentational State Transfer」の略で、 ウェブサービスをうまく実装するのに利用される原則です。 RESTでは、URLをうまく使ってユーザやブログの記事などのリソースをうまく表現しています。 例えば「idが15のUserモデルのリソース」は/users/15と表せます。 また「ユーザ全体」というリソースに対しては、/usersというURLで表します。 これらのURLに対して、リソースの作成や読み込み、更新と削除といった操作が、 次の表のように対応しています。
リソースのURL HTTPのメソッド 対応する処理
/users GET 一覧の取得
/users POST 新しいユーザの作成
/users/15 GET idが15のユーザを取得
/users/15 PUT idが15のユーザの情報を更新
/users/15 DELETE idが15のユーザを削除
このような表現で操作できるときに「RESTful」であると言うのですが、 RailsのscaffoldはこのRESTfulな構成でコントローラを作成してくれます。
(この続きは以下のコラム本文をご覧ください)
http://resocia.jp/column/324/