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SDN(Software Defined Network)の定義を考える (レッドハット・中井悦司氏のコラム)

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こんばんは。吉政創成の吉政でございます。

私がプロデュース支援しているCTC教育サービスでレッドハットのエバンジェリストである中井悦司氏のコラム「SDN(Software Defined Network)の定義を考える」が公開されました。

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はじめに

 冒頭から宣伝で恐縮ですが、今年の年初から執筆していた書籍がついに完成して、出版が決まりました。「独習Linux専科・サーバ構築/運用/管 理――あなたに伝えたい技と知恵と鉄則」というタイトルで、「Linuxの仕組みを本格的に知りたい、自分で試しながら機能を根底から理解したい!」、そ んな初学者を対象にした書籍です。筆者のBlogで各章概要を紹介していますので、ぜひご参照ください。
 さて、前回は、最近の「はやり言葉」の1つ、「クラウドOS」について考えてみました。今回はもう1つのはやり言葉、「SDN」についてちょっと真面目に考えてみます。

SDNの定義ってなんだ?

 数年前、IT業界で「クラウド」という言葉が流行りはじめた当初、エンジニアの間で「クラウドの定義は何だ?」という議論が交わされていた事を覚 えているでしょうか? 当時は、誰もがクラウドを構成する技術要素への興味が高く、「XXという技術を使っているのがクラウドだ」「XXの機能がなければ クラウドじゃない」という感じで、技術要素や個別機能の観点で議論されることが多かったように思います。
 そして、今、「SDN(Software Defined Network)」で同じことが起きているようです。Webを検索してみると、技術的な側面でSDNの定義を紹介するものが散見されます。しかしながら、 SDNが提供するネットワーク環境を利用する立場から見ると、少し違う見方もできる気がします。そもそも、SDNの利用形態には、大きく2つの種類が考え られます。

(この続きはコラム本文をご覧ください)

http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai26.html

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