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ネットワークのCiscoが提供する仮想化サーバのメリットとは?(SI事例サイトより)

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

弊社のお客様であるディーアイエスソリューション社が発行しているメルマガのコラムを紹介します!仮想化環境に興味がある方は是非お読みください。(わかり易く書いてあります)

ネットワークのCICSOが提供する仮想化サーバのメリットとは?


最 近お客様からご要望頂くサーバはほとんどが「VMware」と呼ばれる仮想化OS入れたものが主流となっております。なぜなら、1台の物理サーバで十数台 のサーバを動かすことができるため導入する物理サーバのコストを削減できるからです。また、セキュテリティ強化されているお客様では、Windows7や XPと行った端末OSを仮想サーバ上で動かし、シンクライアントと呼ばれる端末より接続されてケースも増加してきております。

では、仮想 化とはどのような仕組みなのでしょうか。1台の物理サーバに仮想化OSにWindowsやLinuxといったOSを導入していくのですが、実際のところ、 物理サーバ上にあるメモリー上に各OSがあたかも別サーバであるかのように動いております。各仮想サーバはメモリーの上にあります。

仮想 化の問題点とは、色々ありますが特に1台のサーバで複数の仮想サーバを動かすのですからサーバに負荷がどうしてもかかってきます。近年1つCPUが複数の コア(CPU)があり少々の負荷には耐えられるわけです。また、すべてのサーバが様々な処理をしていますが、同時に高負荷な処理を行っているわけでなく処 理負荷を平均値がCPUの耐えうる負荷内であれば問題は発生しましせん。しかしCPUのパフォーマンスだけであれば問題ないのですが、サーバを動かすにお いては、メモリーやハードディスク、さらにネットワークへの接続がないと動きません。ここの大きな問題点があります。これは内部バスと呼ばれるもので、 ハードディスク等へデータのやり取りをする通り道です。このバスをすべての仮想マシンが共有するので混雑します。実際弊社の検証環境でも、CPUの負荷率 は非常に少ないのに仮想サーバが急に重たくなったりする現象が発生します。

今回ネットワークのCISCOが販売したサーバはUCSと呼ば れるもので、ネットワークの会社らしく、この内部バスまでも設定でスイッチングHUBのように独立して動かすことができるサーバです。そのためサーバより も稼働負荷が高い端末(Windwos7等)のOSを数多く稼働させてもバスによる影響はありません。最近では米国の仮想サーバシェアがHP、DELLに 続き3位まで伸ばしてきております。仮想化にご興味があるお客様は、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

<CISCO UCS製品ページはこちら>
   http://www.si-jirei.jp/suishin/re/cisco_ucs.php?cqs=e3d4460sui&prk=m8
<CISCO UCSキャンペーンチラシはこちら>  
   http://www.si-jirei.jp/suishin/download/20120620_1.php?cqs=e3d4460sui&prk=m8

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