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スマホの企業導入率が23%になりました。導入は加速化する!ということでAndroid独走になるのか??

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インプレスビジネスメディア「スマートフォン利用動向調査報告書2012」の抜粋が東京IT新聞(12月20日)に出ていました。

記事によると、スマホの企業導入率は23%になり、今後、さらに加速化するそうです。

既に国内シェアを含めて世界シェアでiOSを抜きNo1になったAndroidですが、法人ユースが強いといわれてているAndroidが法人普及とともにさらにシェアを広げるという考え方があるようです。

BYODなどで企業アプリがスマホに乗るようになると、乗せやすさはAndroidよりもiOSのほうが機種の数が少ないので、乗せやすいと思うのですが、実際はどうなんでしょうか?

この冬に登場するスマホの機種はAndoroidを中心に50機種になるそうです。

スマホはPCと比べて画面が小さいです。BYODを進めると、機種ごとに違う画面サイズに合わせた開発をするのはかなりお金と時間がかかりそうです。そこで、クロスプラットフォームやマルチOS開発という考え方が出てきますが、一括で開発できるなんて、そもそも信じていない技術者が多いと聞きます。複数の機種に対して一括で開発することは理論的にはできても、実際はいろいろトラぶりそうな感じがするのだと思います。

そこで、注目頂きたいのが、一括で開発するのではなく、複数機種の開発を相当簡単にするのはいかがでしょうか?

MLM(Multi Layout Manager)という機能は画面サイズの登録と、パーツのリサイズと配置をマウスで修正するものがあります。これにより、複数機種上で動くアプリの開発が相当楽になります。

以下では、スマホのマルチOS開発事例「明治大学」の資料を公開してあります。興味がある方は是非ご覧ください。
http://www.tobesoft.co.jp/support/paper/index.jsp
※上記のセミナーの資料の中に、明治大学の事例講演の資料が含まれています。

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