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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

SEOが変わる。付加価値を生み出せない人材は淘汰されていくのみ!?(自動SEO・LPO機能付きCMSの話)

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こういう挑発的な内容を書くと、ロートルなSEOコンサルタントからいろいろお話しを頂きそうな気がしますが、全てのSEOコンサルタントの仕事がなくなる!ということを述べたいわけではありません。

コンピュータが自動処理できる仕事は他の業界と同じように人手から自動化されコンピュータで処理されていくといったように、ごく当たり前のパラダイムシフトがSEOの業界でも起きようとしています。

思えばSEO(Search Engine Optimization:サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)はアーケティング系ではない役員のかたから「SEOしろ!」という言葉が飛び交うくらいに、一般的になったバズワードでした。バズワードになると、きまって、山師的な方々がわれもわれもと、コンサルタントとして名を名乗り、取りあえずのサービスを始めるベンチャー企業がふえます。「海外のサイトから意味不明なリンクをたくさん張って、これがSEOです!」と言っていた人たちも、もう遠い昔の笑い話(一部現存もしていますが)になろうとしています。

お客様はSEOを行いたいわけではなく、最終的には「自社のWebページからたくさんのお問合せがえられるようにしたい!」というのが本音です。「自社のWebページからたくさんのお問合せがえられるようにしたい!」を実現するためには以下を確立する必要があります。

A)たくさんの人が自社のページに来るようになる(量の問題)
B)お問合せをうけやすいコンテンツにする(質の問題)

A)はまさに、自動化のターゲットであり、今までローテクなSEOコンサルタントが労働対価を頂いていた部分です。この部分はシステムでいかようにもできる部分です。一方、B)はそのページに書かれている本題の本質を理解したうえで、効果的なシナリオを作る能力が必要であり、デザイン的なセンスも必要です。さすがにここまでは自動化はできていないようです。

A)についてはまさに自動SEOの話がメインになりますが、「自動SEO」で検索をすると2600万ページもヒットするくらいに、情報が氾濫しています。すでに「自動SEO」も怪しい方々の餌食になっているような予感がしますww 恐らくですが「自動SEO」にもいくつかのやり方があって、その効果もまちまちなのでは??と思っています。そこで、検索ワードを「自動SEO」から「自動 事例」に拡大して検索してみました。すると、実名で公開している自動SEOの事例は本当に少ないですね。

そこで、私も最近知った製品をご紹介します。

HeartCore」という製品をご存じでしょうか?

この製品は自動SEOと自動LPO機能を搭載したCMS(コンテンツマネジメントシステム)であり、日本を代表する大手企業が多く採用しているマーケティング・ソリューションです。

※HeartCoreについてはこちらを参照ください。

ちなみに、このHeartCoreは5月11日から東京ビッグサイトで開催されるWeb&モバイルマーケティングエキスポで出展されます。クラウドサービス化され、クラウド・マーケティングCMSと銘打った「SC@HeartCore」も是非注目ください。出展情報は以下をご覧ください。

http://www.shinwart.co.jp/info/expo.html

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