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「仮想化技術」で事業継続対策をラクにしませんか?

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実は、今号から新任のマーケ責任者の大塚に引き継ぎましたので、このブログのルール上(私の仕事でないと、ここには書けないため)、このブログで公開するのはこれが最後になります。

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--/ Falcon's Eye /------------------------------------------

「仮想化技術」で事業継続対策をラクにしませんか?

-------------------------------------Vol.005 08/10/15 -----

平素より、弊社ファルコンストア・ジャパンをご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。

すっかり秋らしくなったきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
Falcon's Eye編集担当の大塚です。

さて、皆様は「仮想化技術」をどのように利用されていますでしょうか?
単純に、「開発環境で活用している」と答える方もいらっしゃるでしょうし、「本番サーバを統合している」と答える方もいらっしゃるでしょう。
今回は、より根本のお話として、なぜ仮想化技術を使うのか、仮想化技術を使うことでどのようなメリットがあるのか、という点をもう一度皆様に振り返ってお考えいただきたいと思います。
仮想化技術のメリットをもう一度見直すことで、ITインフラの改善に向けた新しいアイデアがきっと浮かんでくることでしょう。

本号では、「VMware Technology Alliance Partner」である弊社から、データ保護やビジネス継続の側面で仮想化技術を活用するメリットについて、そのいくつかをご紹介いたします。

*本件については、[News & Topic]及び、[Column]グリーンBCPと仮想化をご覧ください。

>> INDEX >───────────────────────────────

[News & Topics]
◆星光PMC様がCDP Virtual Applianceを導入!
内部統制への対応と災害発生時の業務継続性の確保を目的として、効率的なバックアップ環境と、ディザスタリカバリ体制の両立を実現しました。

◆BS25999/BCM 導入実践コース
事業継続マネジメント(BCM)を導入/構築するためのノウハウを学ぶことができるトレーニングコースです。

◆FalconStor NSS Gatewayがストレージ仮想化デバイスとしてVMware認定を取得 (米国本社発表)
弊社のストレージ仮想化製品がSVDとしてVMwareの認定を受け、ストレージも含めたインフラの仮想化を導入しやすくなりました。

◆VMware ESX対応エンタープライズクラスの仮想SANアプリケーション「FalconStor NSS バーチャルアプライアンス」を発表 (米国本社発表)
ついにNSSもバーチャルアプライアンスになり、ストレージも含めた仮想化がさらに導入しやすくなりました。

[Event/Seminar]
この秋はイベント・セミナーが目白押し!
近日開催のイベント・セミナー情報は、今号とは別に「イベント・セミナー特集」としてお送り致します。

[Column]
◆グリーンBCPと仮想化
※グリーンBCPという考え方や、仮想化技術が担う重要な役割についてご紹介致します。

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■ News & Topics
◆星光PMC様がCDP Virtual Applianceを導入!
星光PMC株式会社は、内部統制への対応と災害発生時の業務継続性の確保を目的として、弊社CDP Virtual Applianceを導入し、効率的なバックアップ環境と、ディザスタリカバリ体制の両立を実現しました。
今回のシステムでは、同社の明石研究所をDR(ディザスタリカバリ)サイトとして、「FalconStor CDP Virtual Appliance for VMware Infrastructure」を導入。本社のExchangeメールサーバ、Oracleサーバ、ファイルサーバの3台のデータを10MBPSの専用線(混在使用)を介して転送し、VMware ESXによる仮想サーバとして1台の物理サーバ上に構築しています。

詳細は>http://www.falconstor.co.jp/News/Press_20080811.html

◆BS25999/BCM 導入実践コース
事業継続対策に取り組まれている皆様に最適な、事業継続マネジメント(BCM)を導入/構築するためのノウハウを学ぶことができるトレーニングコースです。
弊社も参画しているBCP/BCMの規格化に関する団体「BCIジャパンアライアンス」のメンバーが主体となって、本トレーニングを実施しております。

詳細は(外部サイト)>http://www.bsigroup.jp/ja-jp/training/trainingbystandard/bcmtraining/bcmimplementation/

◆FalconStor NSS Gatewayがストレージ仮想化デバイスとしてVMware認定を取得 (米国本社発表)
弊社のストレージ仮想化製品「NSS」がSVDとしてVMwareの認定を受けました。
これにより、ストレージも含めたサーバインフラ全体の仮想化が、より手軽に安心して実現できるようになります。

詳細は>http://www.falconstor.co.jp/News/Press_20080918.html

◆VMware ESX対応エンタープライズクラスの仮想SANアプリケーション「FalconStor NSS バーチャルアプライアンス」を発表 (米国本社発表)
ついにNSSもバーチャルアプライアンスになり、ストレージも含めた仮想化がさらに導入しやすくなりました。
エンタープライズクラスのストレージ仮想化ゲートウェイを手軽に導入することができます。

詳細は>http://www.falconstor.co.jp/News/Press_20080918_2.html

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■ Event/Seminar

この秋はイベント・セミナーが目白押し!

パートナー様との共催セミナーに加えて、ついにファルコンストア・ジャパンとして国内初のプライベートセミナー「FalconSummit 2008 TOKYO」を実施致します。
「FalconSummit 2008 TOKYO」では、事業継続対策に主眼を置いて、実際にBCP対策に取り組まれている皆様から、実際に行った対策や事例が聞ける、実践的なセミナーになっております。
この「FalconSummit 2008 TOKYO」の詳細や、その他のイベント・セミナーにつきましては、別途ご案内致します。

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■ Column
◆グリーンBCPと仮想化

皆様は「グリーンBCP」という単語はご存じでしょうか?

「グリーンIT」という言葉は耳にされたことがあるかと思います。低消費電力・低CO2排出に配慮した、環境にやさしいグリーンなITインフラの構築のことを指しています。
いまやITが環境に及ぼしている悪影響の度合は自動車に次いで2番目であるという事実は、皆様もどこかで耳にされたことがあるかもしれません。
「BCP」も耳にされたことがあるかと思います。「BCP」は「Business Continuity Plan」つまり「事業継続計画」のことで、あらゆる災害や障害の際にも、事業をいかに継続し、損失をいかに最小限にとどめるかという課題が企業には存在し、そのための計画立案は現代の企業の急務となっています。

では、この二つを組み合わせた「グリーンBCP」とは?
想像に難しくないと思いますが、BCPに対応したITインフラであっても、環境に配慮してグリーンであるべきという思想です。

たとえば、BCP対策の一環として、本番サイトと同じハードウェア/ソフトウェア構成で災害対策サイト(DRサイト)を構築することは、(少なくとも机上では)とても簡単です。
ですが、それを行うと、消費電力やCO2の排出量は単純計算で2倍になってしまい、環境への悪影響も2倍ということになります。
BCP対策は行わなければならない。一方で環境への配慮も必要になる。この両方を踏まえた考え方が「グリーンBCP」なのです。

「グリーンBCP」を実現するキーのテクノロジーが、仮想化技術と、仮想化環境に対応した弊社の一連のデータ保護製品です。

ご存じのように、サーバ仮想化技術は、ごく簡単に言うと複数のサーバOSを一台の物理サーバに統合する技術です。
これにより、稼動するサーバハードウェアの台数は削減され、その結果、グリーンITの側面では、消費電力・CO2排出量を大きく低減できるというメリットがあります。
多くの企業でサーバの仮想化・統合が進められ、開発用ないし本番サーバはグリーンIT化が進められているとも言えます。
また、サーバ環境を丸ごと仮想化・ソフトウェア化してしまうことで、サーバを継続稼働させるための実装も容易になっていると言えます。ただしこれはローカルでのお話で、遠隔地へのDRを含めた実装のための最適解は、まだまだ模索中というのが現状ではないでしょうか。

一方、バックアップやデータ保護、あるいはストレージ周りに関してはいかがでしょうか?
従来と全く変わらない理論で、完全に物理環境によるバックアップシステムが実装されてはいないでしょうか?ストレージは統合しきれていないのではないのでしょうか?

データ保護技術、ストレージ統合技術を提供する弊社ファルコンストアでは、提供製品すべてを仮想アプライアンス化し、かつVMware等の仮想化プラットフォーム製品と連携して、さらなるメリットを生み出しています。

たとえば、弊社CDP (Continuous Data Protector) では、継続的データ保護の機能を提供していますが、仮想アプライアンスとしてVMware上で稼働しますので、新たにサーバハードウェアを稼働させる必要がなく、とてもグリーンなデータ保護インフラを構築することができます。
またそれだけではなく、災害時には、ミラーしていたボリュームからVMware上にサーバを展開でき、わずか10分でサーバ復旧が可能になる、超高速リカバリソリューションを提供しています。
本号でご紹介している「星光PMC様」を始め、弊社CDP VAを使用した災害対策の導入が加速しています。

このように、仮想化技術および仮想化対応製品を上手に使うことで、グリーンなBCP対策を進めることが可能になります。
この機会に是非、グリーンBCPと仮想化、弊社製品をご検討してみてはいかがでしょうか?

本件に関するご質問やご意見は、お気軽に本メールの返信でお申し付けください。関連の資料の送付や個別に説明をさせていただきます。
ご希望の方は本メルマガへのご返信で結構ですので、お気軽にお申し付けください。

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