オルタナティブ・ブログ > 学校マーケットと企業の接点・・ >

受け狙い? 脅迫型企画? なんでもありの亜流企画塾

書き方

»

ブログ更新がなんと二週間振り・・管理者である@IT様には申し訳なく・・反省。
今月がちょうど決算期なもので(言い訳)。

では・・久し振りにぶつぶつと始めます。企画書の書き方をお話してきましたが今度は企画構成に関してお話します。小説の構成としては、起承転結・・となりますが私が書く企画書の場合は以下となります。

①「表紙」・・問題提起を匂わすインパクト重視の表題とサブキャッチ。
 社内提案の場合は、さほど影響は有りませんがコンペの時はいかに目立たせて、そして
 中 身を呼んでもらうか・・大切です。
②「目的・・喧嘩を売る」・・ちょいと怪しげな表現ですがつ次の結論のページに持っていかせるための(提案主旨)前提条件となります。
「こんなだから今問題がおきている」「他社に遅れをとっている原因はこの体制だ」【改善したければ読め】 とつなげていきます。
③「結論①」・・ここでドカンと結論を表現。四の五の理屈を書いてからではなく一気に表現しましょう。表現方法はフローチャートではなく フォントの大きい文字でドカッと書くのも良いでしょう。
④「結論②」・・フローチャートで前提の仕組みを理解させます。
⑤「効果」・・想定される効果をやはりドカッと書いてね。細々とした理由より読み手にを見ていただくように・・
⑥「目的 本題」・・なぜ企画を作ったのか・・前提条件。ライバル企業にどのような理由でシェア争いで劣勢になっているのか・・等々
⑦「マーケット分析」・・SWOT(スウォット)分析が解りやすいです。ご存知でしょうがSWOTは、Strength( 強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の頭文字からとった分析手法です。

あとは全部資料集としてくっつけましょう。10年前の企画書の作り方と今とではトレンドが変わってきています。でも読む方は結構昔の書き方に慣れている方も多いので、相手に合わせましょうね。

Comment(0)