ふるさと納税ならぬ中央省庁納税なんてどうでしょう
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ふるさと納税の制度が有名になっていろいろなニュースとなって耳にするところです。特に自分のふるさとに限らずとも応援してあげたい自治体に貢献できるのであれば、という気持ちからふるさと納税をする人もいれば、見返りの農産物などを目当てにしている人もいるようです。
いずれにしても税金は収めるだけ、政策は選挙で、というのがこれまでのやり方でしたが少しだけその中間で自分の収めた税金を誰に使ってほしいというところを指定できるのはおもしろい取り組みだなと思います。
地方自治体でそれができるのであれば中央省庁でもやってみるのはどうでしょう。省庁レベルでもそれなりに特色があると思いますし、省庁ごとに年間の予算を作りますので個々に「これに使ってくれ」という思いを託せるのであればより盛り上がりそうです。
ただ気持ちだけで盛り上がるかというとそんな気はしません。地方自治体のように何かの見返りが必要かもしれません。省庁によってはわかりやすいプレゼントを用意できるところもあれば、なかなか難しいものもあるでしょう。
厚生労働省ならばトクホの詰め合わせ
文部科学省ならば宇宙探査機のプラモ
経済産業省ならば・・・このあたりが難しいですね
外務省ならマーク入りの無印良品パスポートケースなどくれたらとても嬉しいです。
選挙権を18歳に引き下げるという話があります。議員を選ぶのは確かに20歳や18歳くらいのほうがいいかもしれません。ただその思いを聞くだけなら15歳でも12歳でも良いはずです。ふるさと納税の仕組みを利用して若い人の意見を聞く仕組みもできるんではないかなと思います。それであれば内政干渉かも知れませんが外国の人の寄付だって募れそうですね。
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