東富士ハイウェイパークで初音ミク仕様のフェラーリを見た
2011年8月13日(土)に開催された東富士ハイウェイパークに行ってきました。
最初に貼る画像は何にしようか迷ったのですが、根強いファンが多いセリカにしました。ラリー仕様のでっかいライトもかっこいいですが、やはりセリカはテールライトが最高だと思います。この次の世代からのリトラクタブルヘッドライトも好きですが、こちらも魅力的です。こんなかっこいい車が市販されていた時代があったのですね……。
ITmediaということでこちらも貼っておかなくてはいけない気がするので。初音ミクさんです。タイトルはこう書きましたが、事前に初音ミク仕様のフェラーリが走るなんていう情報はまったく知らず、また、この方が唯一の痛車仕様という固いイベントでした。心から車を愛する皆さんが多かったせいか、前を通った時に左からも右からも「もったいないことするよなー」という声が聞こえました。(誇張でなく。)私はこういうのも好きですけれども。ナンバープレートは隠しておりますが、予想通りの語呂合わせでした。
さてこのイベントは御殿場市、裾野市、小山市が主催となり、静岡県やNEXCO中日本に加えてTOYOTAを始めとした富士スピードウェイ関係の企業やチームと、その他にはスピードカー倶楽部とでもいうのでしょうか、海外スーパーカーや旧車のオーナーさん達が参加していました。パレードの模様はこちら。クリックすると結合された画像(重い)が開きます。
世界で500台しか売られていないというLexusのLFAが見られました。最初かなり近いところを歩いていて「なんかカメラ向けてる人多いなー」という印象だったのですがあれがそれだったんですね。
パレードを見る人の様子はこんな感じでした。ここまで人が一直線に集まったところを見たのは初めてです。この列は反対側にも同じくらい伸びています。
更に大空から盛会を祝う自衛隊機です。本田宗一郎の伝記マンガで晩年の本田宗一郎がヘリに乗って自動車を見下ろしながら「あんなに遅い乗り物を作っていたんだね。」と独り言をいうシーンがあります。この3機も見えないところからあっという間にやってきて、一種で飛び去っていきました。順序としてはパレードの前にこれが入っていて正解だったと思います。レーシングカーの試験走行で大盛り上がりした後だったらちょっと興冷めになってしまいますよね……。
続けていきます。
なかなか見られないF1の実機が置いてありました。実機といっても冒頭のセリカのように使い込んだ感じがまったく無くきれいだったので走っていないやつかもしれません。2枚目の写真にあるような、とても繊細なパーツが多くて驚きました。その割にレースではゴンゴン当たったりしていますけれども、レースに挑む皆さんの苦労はいかほどのものなのでしょう。
並べてみるとF1よりもこっちのタイプの車両(なんていうんでしたっけ)のほうが早そうに見えるのが不思議です。
車は車で盛り上がっていたのですが、お祭りとしても楽しいものでした。並びそうなことが予想されたので自分はおにぎりを持参したのですが、焼きそば始め静岡のB級グルメらしきものが売られていて長蛇の列になっていました。今回の会場のお膝元であった御殿場から出典していた「御殿場とうふ」は行列だったので買いはしなかったのですが、試食品をいただきました。固めで味が濃く、好きなタイプでした。水が良いんでしょうか?とても美味しかったです。また今度あちらに行く機会があったら食べたいです。
当然子ども向けにも色々とおもしろいものが用意してありました。これはどんなレースの車かは聞かなかったのですが、子どもが乗れるレーシングカーでした。ところが「サイドポンツーンには乗らないで」という係員の注意がないがしろにされ続け、私の子どもが乗った何人か後ろから見るだけの展示に切り替わっていました。ラジエーターが入っているんでしたっけ?
こちらはETC君です。炎天下の中アスファルトを歩かれ、かつトップヘビーな構造ということもあり、出陣前から千鳥足でした。15分ほどの出番の後、テントに帰ってきていましたが、その頃には内蔵が労災寸前になっていたと思われます。確か過労運転の罰則は25点ですから、このあと自分でハンドルを握ることはなかったことでしょう。
最後にコネタを。愛知万博で活躍したあいつがナンバープレートもそのままで登場していました。どこにしまってあったんでしょうか?満員の人を乗せて汗ならぬ真水をだらだら流しながら走っていました。引退と思っていたので思わずお疲れ様と声が出ました。
実はこの御殿場行きはもう少しネタがありますので明日以降に引っ張ります。続きをお楽しみに。