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【DoHowブログ】ブログはいきなり本題から書く

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ブログの冒頭は本題について書きましょう。先月のオルタナブログのアクセス数トップ10を見てみるとそうしている人が主流です。

例えばCloseBox and OpenPodの松尾公也さん。ちょうどRSSからは冒頭の部分が見れますので調べてみました。各2行ずつ上の行がタイトルで下の行の太字がエントリ冒頭の文です。

  • iTunes Storeにはほぼ1日分のVOCALOID曲が埋まっている
    さきほど、iTunes StoreのiMixを更新しました。予定よりも遅れてい...
  • 最新の「初音ミク系」iPhoneアプリはレンコンに穴をあけるお仕事
    新しい初音ミク系、VOCALOID関連のiPhoneアプリを紹介します。ちょっ...
  • iPhoneをどんどん買い増そう
    新機種の登場を待っていた人たちは正しかったようですね。新しいiPhone 3G...
  • iTunes StoreでのVOCALOID楽曲が300曲を超えた件
    何度かお伝えしたとおり、iTunes Storeのユーザープレイリストであるi...
  • スティッキー・フィンガーズをiPhoneでw
    Zipsという115円のアプリ(App Storeへのリンク)。まあ、絵をごら...
  • ついに出た!80年代8ビットサウンドをiPhoneで再現する「8Bitone MICRO COMPOSER」
    ボコーダーとか高性能オーディオレコーダーとか、このところiPhone用のすごい...
  • iPhone用スタイラスを数百円で自作する方法
    「これを使えばできる」とか言われるものはひととおり試して、いずれも失敗してしま...
  • Twitter向けメディアの140字最適化を考えた
    Twitter向けメディアの140字最適化を考えた。 ・短縮URLの自前実装...
  • Twitter小説がブログ化された
    「ケータイ小説が書籍化された」ならよくあるんですが、「Twitter小説がブロ...
  • iPhoneにMIDIプレーヤーがやってきたぞ
    iPhoneにMIDIファイルを再生する専用アプリが登場しました。名前はもちっ...

いきなり本題です。

例えばシロクマ日報のアキヒトさん。

  • デザインで新聞を救った男の話
    新聞を救う。この不可能とも思える課題に対して、1つの答えを出した男がいます。その...
  • 素晴らしき哉、スマートグリッド!
    先日も取り上げたように、いま注目の分野といえば何といっても「環境」でしょう。カー...
  • iPhone アプリ、開発者も販売中
    いよいよ新しい iPhone、「iPhone 3G S」が発表になりましたね。毎...
  • 「Twitter では10%のユーザーが90%のメッセージを投稿している」は驚きか?
    週末、ハーバード大学のビジネススクールが発表した、Twitter に関するある調...
  • 熱くなろうが寒くなろうが、環境ビジネスは着実に拡大している
    CO2排出で地球温暖化、という話がある一方で、実は「ミニ氷河期」が来るかもしれな...
  • リアル化するソーシャル・コミュニケーション
    起業家たちがビジネス上の悩みを打ち明け、参加者たちがそれに対してアドバイスを行う...
  • 昨日のエントリに対する補足、そしてオープンにディスカッションするということ
    残念な話ですが、僕が昨日書いたエントリが誤解を生んでいるようです。問題とされたの...
  • 「監視カメラから人物検索」秋葉原で実証実験中
    監視カメラの映像を瞬時に検索し、特定の人物を識別する――以前から研究されていた技...
  • 広告媒体としての Kindle
    あらゆるものが広告媒体となる時代。最近話題の電子ブックも例外ではないようです。お...
  • 村上春樹の最新作『1Q84』を読んでみた
    販売前から増刷を重ねたという、村上春樹氏の最新作『1Q84 』がついに発売されま...

そして半年足らずでアクセス数上位のレギュラー入りのAzureの鼓動の砂金さん。

  • クラウド時代のアイデンティティ管理に何が必要か技術論文を読んでマジメに考えてみよう
    意外と知られていないが、無料でマイクロソフトが提供している技術リソースはかなり多...
  • 改良型に「S」がつくのはiPhomeもザクも同じ。Windows Mobile6.5でハンドメイドのT-01ASは創り出せるか
    WWDCでのiPhone 3G S 発表に心躍らせていた方々も多いだろう。 新し...
  • マイクロソフトの中のひとが見る、Google Developer Day。リアルなカンファレンスはやっぱり楽しい
    Google Developer Day@横浜パシフィコに朝から来ている。業務上...
  • 【急募】第一次アーガマ隊選抜。プログラミングコンテストnewCloudApp()開催
    クラウド時代の到来を予見する開発者諸君に朗報だ。Azureを活用した 初のプログ...
  • 白川先生、ブラックショールズの意義すら理解できない不真面目な学生ですみませんでした。と東工大生活を振り返る
    Amazon在庫切れ本の書評特集というわけではないのだが、 「すべて僕に任せてく...
  • Google Wave 長距離砲のビジネス着弾はいつ頃か?照準はどこか?精度はどうか?
    Bingジャマーだったかどうかはさておき、Google Waveを友好的に告知す...
  • これは必読「ジオン軍の失敗」。Amazonでは一時的に品切れの大人気状態も頷ける
    「評伝シャア・アズナブル」(皆川ゆか著)と同じく史実を振り返りながら、 ジオン公...
  • 梅田望夫氏の「残念」で「ウェブはバカと暇人のもの」を読み、ReMIXの講演内容を考え直してみる
    梅田氏の取材記事に様々な見方があるようだ。編集のゆがみなのか、その場の 雰囲気な...
  • 拝啓、Amazon様。レコメンデーションと課金・配送サービスをマイクロソフトにも提供してください
    正直なところ立場上絡みにくいお題ではあるが、あえて上から目線で切り込みたい。 「...
  • マイクロソフトがBingでGoogle支配の続くネット検索のミリタリーバランスを本気で崩しにかかる
    すでに多く報道されているとおり、Google対抗の本陣となる新検索サービス Bi...

ブログでも「今日は暑かったですね」とか「入梅だそうですが」というような文章を見かける印象があったのですが、それはどうやら芸能人ブログなど非ビジネスブログ界でのことであるようです。いさごさんについてはタイトルからしていきなり本文に突入しているかのようなスタイルでおもしろいですね。自分に関係あるかどうかが一目でわかるので親切です。

オルタナブログはRSSが短めなのですが、例えRSSの本文配信部分が長かったとしてもやはり冒頭の数文にはそのブログの本題を書き込んでおくことが望ましいでしょう。というと「要約」にすべきかという感じがしますが、決してそうではありません。そのブログの言わんとすることに対して興味を持たせるような内容であれば要約である必要はありません。例えば疑問系であったり、はたまたわざと自分の主張と正反対のことを言ってみるというのもいいかもしれません。

バリエーションとしてはタイムリーな単語を入れるということがあります。ブログは即時性の高い内容をさらさらと書いていくことに向いてます。そのときどきのトレンドを取り入れていると、後から見返したときに「そういうこともあったな」と思い返すこともできます。すなわち最近であれば梅田氏の「日本のウェブは残念」という発言がありました。この発言をきっかけにしつつ自分の考えについて切り込んでいくというスタイルもあるでしょう。 しかしそういった場合も何段落かにわたって梅田氏の発言について考察した後に全然関係ない本題を語り始めると、梅田氏の発言についてのエントリだろうと予想してきた読者を裏切ってしまうことになります。よって寄り道は手短に、すぐに本題に入ることが読者に親切であると言えます。

一点覚えておくところとしては、検索エンジンの結果にはタイトルは必ず出ます。しかしタイトルに付随する何行かの内容については検索ワードに関係のある部分しか表示されません。これはGoogleもYahoo!もBingも変わりません。ですので冒頭の文章は確かに大切であるとはいえ、あまり凝ったものを考えても仕方ありません。自分のブログのアクセス解析により流入タイプを分析した上で体力を検討すべきでしょう。livedoorやamebloなどではブログポータルからのアクセスが少なくないと思われます。そういったところではタイトル+冒頭の文章と画像あたりがセット表示されることが基本ですので、ツカミを大切にしていくという姿勢も間違いではないでしょう。

今の日本ではブログの地位はさほど高くありません。ビジネス系の内容に限って書かれたブログにしても、日経新聞のようにしっかりとチェックするという人は少数派であると考えられます。多くの人は仕事中の気分転換か暇つぶしか調べ物ついでにブログを見ていると考えられますので、読者=ある程度は暇な人と近似できそうです。そのように考えれば冒頭におもしろおかしいことを書いて本題まで読ませるというやり方はしばらく有効そうです。ただし今後ブログの地位が向上するにつれて過去に書いたふざけた内容に困ることがあるかもしれません。ビジネスブログを長く続けて自分の資産にしていくつもりがあるのであれば当たり障りのない要約や問題提起、時事ワードへの雑感などにとどめておくことが無難でしょう。

もちろん「そんなのつまんないじゃん」という人もおられることと思います。私もそういう考え方です。それに私のブログは検索エンジン経由でのトラフィックが大多数を占めています。オルタナのトップページやRSSからの流入はあまり多くありません。ですので冒頭の文章で人をひきつけるということもあまり意識していません。そのような事情もあり、こういったタイトルでエントリを書いておいてなんなのですが時候の挨拶であったりその日にあった全然関係ないおもしろいことを書いたりと好き勝手にやっています。それもまたブログのおもしろいところではないでしょうか。

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