発熱してたら出歩けない社会の到来か? 歓迎すべき点と感じる怖さも...
先日の連休、そしてこの週末、東京都内の繁華街にも人が戻っている印象です。
「下止まり」しているとされている感染者数、4連休の2週間後に感染者数がどのくらい変動するのかが気になるところです。
緊急事態宣言の時期に検温と入店規制をしていた商業施設は多かったですが、そのへんの判断は企業の考え方で大きく差が出ていると感じます。
この写真は昨日の有楽町阪急の入り口の様子です。
写真にある検温システムでの検温と手指消毒しないと入店できない仕組みになっているですが、検温したあとのメッセージは「正常な体温です」と出てきて何とも不思議な感覚を味わいました。
たしかに37.5度以上だったら普段通りではないわな...と頭では理解できるのですが、「異常な体温」だったらどうなるのかな?と...
ここ最近でもマスク着用を巡ってトラブルが起きている訳ですが、マスクの利用については、一定の効果が有る・無いの議論も終わりが見えません。
通常ですとこれから風邪やインフルエンザで発熱したりするケースが増えてくる時期でもあります。
コロナの騒ぎの初期には発熱しているにもかかわらずジムに行ってクラスターが発生したケースもありました。
写真の中には「出勤前に検温し、37度以上の場合、体調不良の場合は出勤しません。」と書いてあるのがご覧いただけると思います。
マスク着用についてはあくまで要請だから強制力は無いという主張をされる方、同調圧力への不安を口にされる方も多いです。
ただ発熱に関してはコロナとは違うかもしれませんが、何かしらの具体的な兆候でもある可能性があるとも言えるだけに、これまた様々な議論やトラブルを誘発する可能性があるように思います。
これから寒い季節に入る中で、毎日検温、一定以上なら出歩かないは社会は、新しい生活様式の一環として定着したりするのでしょうかね?
コロナ以前、電車の中でゲホゲホされて風邪やインフル移されると困るな...と感じていたことからは解放されるとしたらそれはそれで有りがたいのですけど、発熱してたら出歩けない社会というのも怖いなとも感じつつ...