新しい生活様式としての公共交通機関での飲酒禁止はあり?
産経新聞が8日に、「感染再拡大の兆候見られず、意識変容の成果か 宣言全面解除2週間」という記事を配信しているのを見て、人出が戻るのはこれからなのに気が早いもんだ...と思いながら見出しだけ眺めてました。
6月1日以降、都内の人出は着実に増えていると実感しています。
繁華街がこれから深夜の営業を再開し、これまではクラスター発生源として指摘されてきたライブハウスやスポーツクラブが営業再開しても、それでもまだ感染者数が増えないならば、それなりの対処の仕方が見えてくるのだろうと思います。
いまいま出歩く時にマスクをしていない人の割合は非常に少ないですが、土曜の早朝の公共交通機関における非マスク率の高さは特筆すべきものがあると今朝感じました(苦笑)
どうにも対処に困るのは、アルコール飲料を車内に持ち込み、複数人で会話しながら車内で飲酒する人たちの存在です。
公共交通機関では、新型コロナの感染拡大防止として、マスクの着用だけでなく会話を控えることを訴えています。
JRのポスター
東京メトロ(交通機関共通デザイン)
東急
特に酔っている人たちは抑制が利かず、大声で会話し、また周りへの配慮も欠けていることが多くなりがちです。
新型コロナについてはまだ解明されていないことも多い現在、このような人たちと駅構内や車内において飛沫による感染を避けたい考えるのではないでしょうか?
パチンコもこれまでクラスター発生源となったことは無いのに、激しい批判に晒された訳ですが、この時期、公共交通機関の中で酒飲んで、大声で会話するのはどうなのよ?と大多数の人は考えると思います。
そういう意味で、当事者だけでなく、公共交通機関の乗客への周知活動やアルコール飲料のメーカーが批判に晒されるリスクも軽視できないのでは?と感じた、早朝の五反田駅の一コマでした。
極論なのは承知のうえで、新しい生活様式のひとつとして、公共交通機関での飲酒禁止とかも考え方としてはありなんでしょうかね?