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厚労省が感染場所の特徴を発表、在宅勤務による運動不足解消のジム通いどうする?

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厚労省が感染場所の特徴を公表とのニュース記事を見ました。

屋形船での集団発生では1人が12人に、スポーツジムの事例では1人が9人に感染を広げていたとのこと。

政府は、密閉空間など換気が悪く、人が密に集まって過ごすような場所が集団感染の共通点と判断しこうした場所を避けるよう国民に呼びかけましたとあります。

在宅勤務による運動不足解消でジム通いはNGか?

政府の指針もあり、この2週間は在宅勤務に切り替える会社も多いのかな?と推測します。

わたしの場合は家と会社の行き帰りと、打ち合わせなどで外出を1件こなすことでおおよそ1日1万歩歩く習慣を維持しています。

通勤が無駄だという主張に反論するつもりはありませんが、自分の生活全体としての健康維持の観点から、わたしにとっての通勤は肥満を誘発しないよう、基礎的な代謝を確保するために重要な役割を果たしています。

中には通勤は無駄だから在宅勤務で、その分減った運動量は近所のジムに通うという方もいるでしょう。

大事なのは、摂取カロリーに対して、適切な消費カロリーを生み出すことなので、どっちの方式が合理的とか効率的という議論したいのではなく、

ただ、冒頭紹介した厚労省の発表(集団発生の事例)を踏まえると、本来の目的である感染拡大の予防として在宅勤務をしたのに、通ったジムで感染したらこれほど残念な結果もないのでは...と。

感染予防にマスク着用不要とWHOが発表するも...

さて、今回のマスク不足の状況もあり、予防としてのマスクの着用は諦めている自分です。

冒頭紹介した朝日新聞の記事では、このような指摘もしています。

若い人を中心に、本人が気づかないまま感染を拡大させる事態が懸念されている。中国でも、湖北省の女性が南京市で家族と会食し、結果的に10人に感染を広げた事例が報告されている。

素人ながらに、この状態であれば予防としてのマスク着用ではなく、本人の自覚がない感染拡大を増やさないためにもマスクをするほうが良いのかな?と感じたのですが間違ってますかね?

そういう意味で無自覚での感染拡大を抑止するためにマスクをしたくても普通には買えない状態が続いているので困っているという方も多いのではないでしょうか。

そんな状況の中、今度はWHOが症状がない人は予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場でマスクを着用する必要はないとして、供給不足に拍車を掛けないためにも過度の使用を控えるよう呼び掛けたというニュースが配信されました。

このニュースに対してYahooのコメント欄は、この原稿を書いている時点で12000件を超える大きな反響があり、ざっと内容を見たところの感想ですが、まあ当然こうなるよな...という展開に。

WHOはあくまで予防の観点からのコメントだという見方をすべきなのかもしれませんが、感染予防にマスク着用の要・不要問題、各種メディアに登場する専門家という肩書きの方々の意見を含め、各論入り乱れる状況はしばらく続きそうです...

ここ数日はデマが元となりトイレットペーパーなどの紙製品が品切れとなり、これに対しても政府がコメントをする事態となっています。

今回の新型コロナに関連した社会や人間の反応を見るに付け、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』のような書籍がどれだけ売れようとも、人間の行動パターンは変わらない(変えられない)だろうな...と感じた次第です。

こんな状況なのに東京マラソンで沿道に7万2000人が集まってしまう...

最後に、政府はイベントの大小にかかわらず、開催の必要性について検討するよう要請したにも関わらず、東京マラソンで沿道に7万2000人が集まった件に...主催者は「集まってしまった」というのはどうしたもんでしょう...

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