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拡大する新型コロナ対策:派遣社員の在宅勤務への切り替え要請で派遣会社の管理部門が大混乱、課題は仕事環境以前の勤怠管理から。

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この1~2週間の中で基本的にリモートワークに切り替えるお取引先様が増えており、この流れの中で幾つかの定例会議をリモート会議で対応しています。

ちなみにこちらの画像は、ご支援先である株式会社サーバーワークス様のマーケティングチームメンバーの方々弊社の定例会議の様子です。

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会議参加者は6名で、普段は議事録もしくは課題管理ツールの画面を共有して会議するのが通例ですが、今回のブログネタ用にビデオ通話に切り替えていただきサーバワークスの北上さんに顔出しもしていただきました!

ご協力ありがとうございます。m(__)m

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ご覧いただくとお分かりのように、弊社側は事務所から3名が参加しています。私自身は早朝に出社しているので朝のラッシュとは無縁なのですが、派遣契約をしているスタッフさんには9時出社をお願いしており、この2週間ほどはできるだけ感染リスクを減らすという意味で弊社でも特段なければリモートワークに切り替えようかと考えています。

そこで派遣会社に問い合わせしたことから感じたことを今日は書いてみたいと思います。


派遣会社とのお付き合いをするなかで、当然ながら派遣会社それぞれの方針があり、在宅勤務を推奨しない方針の会社もあれば、最近はリモートワーク専門で人材派遣をする会社も現れているようです。

派遣社員の在宅勤務を推奨していない会社の営業担当者と話をしたときに、理由として自宅でちゃんと仕事をしているか(出来ているか)の把握が難しいから、という理由を最初に挙げていたのが印象的でした。

指揮命令系統が決まっているのが基本前提なので、ネットを介しても業務が回せるシステムが構築されていれば良いのでしょうが、なかなか現実はうまく回らないという感じでしょうかね。

ここに来てリモートワークへの取組みが必須となった...という企業さんもあるのだろうと思うのですが、何事最初は疑問だらけなのが世の常です。

ウェブ会議ってそもそもどうやるの?という疑問だけでなく、タイムカードで勤怠管理しているから、まず労務管理をリモート対応でどう対処する?というのが企業としての課題になるというのがこの画面からもお分かりいただけるかと、

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ちなみに弊社ではご支援先でもあるチームスピリット社のクラウド型勤怠管理システムを利用させていただき様々な勤務形態に対応、ご覧のようにスマホからの打刻もアプリをつかってできるようになっています。

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その他にも業務で使っているマシンはデスクトップで、派遣契約者の自宅作業用のマシンの調達からスタートだ...というケースもきっとゼロではないように思います。

また自宅のインターネット回線のスピード、品質がウェブ会議の品質に影響を与えますし、派遣されている個人が自宅として契約しているネット回線を派遣業務の一環で利用する場合の取り決めなども未整備だろうと推測します。

政府が全小中高校に臨時休校要請したことで教育機関での混乱も広がっていますが、今回の騒ぎの一環で派遣会社にも企業から在宅作業への切り替えを希望する連絡が多数寄せられるも、このような状況に派遣会社側の準備が整っていないこともあり、混乱に拍車が掛かっているようです。

時差通勤してもらった場合、その分業務時間が後ろにずれてしまうことで発生する諸問題もあります。

感染拡大を最小限に食い止めるために、いまこのタイミングで対応することが有効なのだろうと思います。

こういう出来事を経験する中で、働き方の多様性を見いだしてそこから新たな成果を手にする組織もあれば、あれやこれや悩んで出遅れつつも、決定事項となったので相当の手間と費用を掛けてリモートワークの準備はしてものの、そのタイミングでは政府の要請は解除されていたし、現場もついて来ない...という巡り合わせの悪い組織の両方がでてくるのでしょうね。

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