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「働かないおじさん」に支払われる給与、これって広義のベーシックインカム?

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facebookのタイムラインを久々に眺めたところ、友人がこんな記事をシェアしていました。

紹介した記事中にも出てきますが、最近「働かないおじさん」というワードを見かける機会が増えています。

日本の雇用制度とこれまでの判例のことを考えると、解雇規制は非常に厳しいものありますから、それなりの規模感の会社組織に属することができ、問題を起こさなければ定年までは給与が保証され、生活の仕方によっては老後への蓄えも可能な収入が確保されるのが日本のこれまでの姿。

こういうのは本当に一部の企業だけだよ...という声もあろうかと思いますが、日本を代表するレベルの企業、三公社五現業のようなお国が関係する会社、社会インフラに関連する企業など経営基盤が盤石な会社においては非常に恵まれた待遇が提供されている一方で、そうではない企業との格差も相当にあると思います。

先日友人と食事したときに耳にしたこの言葉が刺さりました。

「働かなくても貰えるんだから、これってベーシックインカムだよね」

厳密な言葉の定義で考えれば違うのですが、これまでの日本型システムは、ある意味メンバーシップ型ベーシックインカム制度を実現してたのか!と

これがいいのか悪いのかわかりませんけどね。

ただし、冒頭紹介した記事を見ると、メンバーシップ型ベーシックインカム制度は破綻に向かっているようですが...

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