社内公用語が英語になったら「転職を考える」人たちは『ビジネスパーソン』じゃなくて『会社員』でいいんじゃね?(;´ー`)
CNET Japan に『社内公用語が英語になったら--「転職を考える」47.2%』という記事が出てましたね。
英会話のGABAが行った「ビジネスパーソンのスキルと資格に関する調査」の結果について書かれたもののようです。
いまどきは買収、合併も多いので、気がついたら自分の会社も社内公用語を英語するぞ!ってぶち上げている会社の傘下に入ってしまった、、、という方もそれなりにいるようで、そこその長さのお付き合いがある会社の営業マンの方も、いまはその企業グループに属していて、「英語を勉強するための教材会社支給してもらってるし、頑張ってるのですが大変なんです」という話しをつい数日前にしたばかり
冒頭紹介した調査結果では
現在の勤務先の社内公用語が英語となった場合、転職を考えると思うかという質問では、47.2%が「思う」、51.7%が「思わない」と回答し、半数近くのビジネスパーソンが転職を考えると思うと回答
記事タイトルでは「転職を考える」47.2%のほうを打ち出してましたけど、結果をみると「思わない」のほうが過半数超えてはいるのですよね。
英語苦手意識ある人たちにとっての一番プレッシャーは、社内公用語の英語化に伴う英語習得が昇進や昇給へ影響する面かと思われますが、実際この就職、転職難の時代に、そうは思っても行動に移せる人どの位かというと、それとこれは別な話しかもしれませんね。
そのほか、スキルアップと自己投資についての調査結果も掲載されていて、その概要はこんな感じ
どのようにしてスキルをアップさせているかという質問に対して
- 「日常業務」が最も多く(52.2%)
- 「自己投資」(40.2%)
- 「会社が用意した研修」(32.6%)
- 「社内の勉強会やセミナー」(19.9%)
スキルアップのための自己投資金額(1カ月)
- 全体では「1円~4999円」32.7%、
- 「5000円~9999円」16.8%、
- 「1万円~1万4999円」17.2%
- 「ゼロ円」19.4%
自己投資している人の約8割は、自分で費用を負担
自己投資金額の平均値は、
- 全体が7400円
- 男性 8600円
- 女性 6200円
10年後に実際に到達したい目標年収全体
- 「200万~399万円」(18.0%)
- 「400万~599万円」(27.5%)
- 「600万~799万円」(20.8%)
- 「1000万円以上」22.5%
日本の会社って独自にこだわるあまり、他社に行ってもなかなか通用しないケースがあるなんて見聞きしたことあり、まあ実際のところを自分はわかりませんけど、他社に行って通用しない「日常業務」でスキルアップになるのかな?という疑問がふと浮かんだのと、
社内公用語が英語になったら「転職を考える」47.2%のひとたちをビジネスパーソンって書いているのが妙にツボにはまってしまいました(苦笑)