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独立自営の尽きない悩み「手に職があっても食べていけない時代」をどう切り抜けますか?

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森島さんの「給料が上がらない理由を考えるべく、主要国の1人あたりGDPを分析してみた」、Yahoo!のほうで週プレNEWSの『「手に職があれば安心」も今は昔。技術職の仕事単価は10年前の約半額に』この話題と共に紹介されていて興味深く拝見しました。

週プレNEWSの話題のほうは、フリーランス生活を続けてきた自分としてはほんと身に染みるニュースで、音楽、ホームページを問わず、制作にパソコンを使うデジタル化が影響を及ぼす分野は本当に、低価格化の波が大きく、全般的に処理する仕事の量(幅)は広がっているけど値段は下落傾向、、、という話しが大半ではないかと推測されます。

こちらの記事では、クライアントの無知を逆手にとって法外な料金を請求してた例で話しが終わってしまっているのですが、世の中で公務員や大企業に勤めたい人もいれば、そうじゃない分野で仕事したい人、職人として暮らしたい人もいるはずで、そこを国家としてどう環境整備するかを考える必要はあると思うのですけど、

ただ、そこにはフラット化の波とか、グローバル化の影響でどんどん、これから自分たちも豊かになろうという国がどんどん安い価格で仕事をしてくれる環境な訳ですから、日本でわざわざ同じ仕事を高い費用で続ける理由というものがなくなってしまいますから、

国家なり企業の戦略としては、高い仕事を国内で無理やり作ろうというよりも、海外のほうに向かいましょうって話しなるのは当然の流れかと思いますから、

日本語という参入障壁があるのでどうしても特殊環境にはなりますが、森島さんが最後に書かれているように

日本人としては、何を強みにして生きていこう。

この部分について独立自営の道を歩んでしまった人とかは特に考えないと駄目なんでしょうね。

Yahoo!で週プレNEWが紹介されている中で関連リンクとして時給ランキング(職種・業種・業界別)も掲載されていましたけど、

  • 地域ごとの最低時給を考えれば、個々人の受け取り金額はもっと低い事は容易に想像できる点
  • 会社をやっている立場として、ここにかかれている金額をスタッフに払って会社が利益を残せるような金額体系で仕事が受注できるケースは非常に限られているという点
  • 1位の弁護士を8時間、20日、12ヶ月で単純計算して約2000万だけど、これより稼げない人、もっと稼ぐ人は当然いて、この数字をどういう観点で利用(参考に)するかもよく考える必要アリ

勤め先の安定性を求めるのはここ最近の金融不安とかからの一連の流れを見ていれば当然の話しの成り行きで、このご時世フリーランスやら独立自営をチョイスするのは無謀の極みですけど、国民のほとんどが公務員とかになって破綻しかけている国もありますよね…

上記のように簡単に考えても今後さらなる機械化、グローバル化、効率化が進むなかで、人生80年サイクルで、20歳くらいから65歳くらいまで働いて食べていこうと思ったら、「手に職があれば安心」が通用しないだけでなく、そのほかにも仕事ってものに対しての考えを昔とは根本的に切り替えないともう駄目なんでしょうね…手に職があっても食べていくには大変な時代をどう切り抜けていくか考えて、行動しないとです。

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