「いくら話しても時間の無駄…」 と思う相手との向き合い方
「この人とは、いくら話しても時間の無駄だな…」 と思う瞬間というまとめサイトの話題を眺めながら自分の仕事上で起きたいろいろな事を思い返してしまいました(苦笑)
「なぜこの人とは着目点や考え方の方向性が合致しないのだろう…」多様性が必要って考え方もありますけど、一定の期間で、定められた結果を出すことが要求されている場合、動き出すにあたっての相互合意や仕事を進めるうえで考え方などが相互理解できる人とは仕事がスムーズに進みますし、
何かしら問題が発生した際にも議論を経て具体的な打開策を考え、実行していくところでも話しが進みやすい人と、いちいち揉めてしまう人がいたりと、いろいろなケースを皆さんも経験済みかと思います。
期間が限定されているとか、何かしらトンネルの先が見えている場合には、「この人とは、いくら話しても時間の無駄だな…」という相手との付き合いも我慢する目処がつけやすいですが、
- 会社組織で下手すれば何十年も付き合っていくのか…とか、
- パートナーシップを組んで仕事をしていくなかで、自社の存続のためにもここで具体的な目標達成をしないとやばい…
- 相手が非常に大きい影響力をもっていて、ここでの失敗が致命的な影響与えるかも…
などなど、こういったストレス要因が加味されてくるとかなりつらいものありますよね。
自営業者の場合、こういうブログなどを利用して自身の考え方や仕事のスタンスなどを表明し、そこに共鳴してくれる人からのアプローチがあって仕事が出来ると非常に理想的なパターンかと思いますが、会社勤めの方の場合そういう問題で仕事を放り出すわけにもいかないでしょうから考え込む人ほど深刻な問題抱えそうな気がします。
先週だったか宋文洲さんのメルマガのタイトル「議論の限界を知ってこそ」だったかと思いますが、そこにあった
「限界を乗り越える」という精神論よりも、限界を知って補足方法を見出すほうが効率的
この記述が、この「この人とは、いくら話しても時間の無駄だな…」 という場合にどう適用できるかいろいろ思案してみた朝でした。