アマゾンもePub対応を表明したその日に「EPUBの制作現場のいま」という原稿が掲載開始されました
なんでeBookProさんはePubに拘るんですか?って良く言われるのですけど、自分たちのような独立系として電子出版に関わるとしたらオープンなフォーマットを選択するしか逆に無いという(苦笑)
あと作家デビューという観点からするとAmazonから本が買える状態というのはご本人にとってかなり意味のある事であろうと推測するわけですが、残念ながらAmazonのKindleはMobi方式採用していました。
ただ、ePubからMobi変換ってCaribreを使うと簡単に出来るのでそれほど手間とか面倒という意識はありませんでしたけど、これがアマゾンがePubを受け容れ決定となるとePubの普及に更なる拍車、勢いがつきそうです!
「EPUB 3.0」の最終仕様が発表されるであろう今月にこうやって別角度からもePubサポートが宣言されてくるのを見聞きしていると、1日も早くiBooks、Kindle DTP、GoogleBooksが日本でも稼動してくれて、企業や個人などが気軽に電子出版を利用できる環境が浸透してくれないものか…と思います。
まさか今日こういうニュースが流れると思っていなかった訳ですが、たまたまEBook2.0 Forumさんのほうに寄稿した「EPUBの制作現場のいま」という原稿が本日掲載されましたので紹介させてください。
日本語仕様の策定で当然ながら日本国内でもePubへの認知や理解が進むものと思われますが、そこから普及までが簡単に進むかというと、これがまたいろいろな課題があるということをこれまでのePub制作の実務経験を踏まえ意見を書かせていただいています。
落ち着いたかに見えた電子書籍ブームですが、日本語仕様の策定だけでなく、これに対応したビューワーの登場やブラウザがePuubをサポートするとか、はたまたiBooksの日本でのサービスインなどなど、今年の後半に向かって色々な話題が巻き起こりそうですよ!
最後に、ePub制作と企業利用についてお悩みであれば、実績豊富なeBookProに是非一度ご相談ください!とまとめさせてくださいw