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実はiPadよりもAppleTVのほうが人々の生活を一変させるかも?というお話

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みなさんが購入されたiPadは生活を一変させてくれました?

わたしの場合には、電子書籍(ePub)の制作という新しい領域の仕事が見つかるかも…という可能性がまずひとつあって、こちらは近々に何かしらのご報告が出来るはず。

それと、実生活の面においては、映像コンテンツ自室で寝るときに楽しむ道具としてiPad活躍しまくりです。

最初はテレビが映ればいいのにな…なんて感想をもっていたのですが、iPadに格納しているお気に入りの映像コンテンツが増えることでそういう要望はほとんど抱かなくなってきました。

今保有している64ギガのiPadのに35ギガ相当がが映像コンテンツとして格納され、それにお気に入りの音楽がプラスされると、こういう夏の時期はイベントも多く、一回出かけると1週間とか2週間は自宅に戻られないツアーなどに出かけるミュージシャンも多いかと思いますが、慣れない出先で時間消費するための道具としてiPadはとっても有効に働くと思います。

せっかく見知らぬ土地に来たのだから、いろいろ外に出て体験したらいいのに…という声が聞こえてきそうですが、そこで今日の本題AppleTVのお話に移りたいと思います。

自宅の4部屋をギガLANで結ぶ工事をした事とソニーのブラビア買ったらそれが偶然DLNA対応機器だったので試しにノートマシンもVAIOのテレビチューナー内蔵モデルに買い換えして、自宅内でのコンテンツ共有を実験していたのが2年くらい前でしょうか。本来であればDLNA対応のハードディスク・レコーダーも導入して実験すべきだったのでしょうけど、VAIOとブラビア間ではあまり盛り上がることもなく、一番その当時意外だったのはPS3など子供達の自室でもコンテンツが楽しめることを当時高校生だった息子達が驚くだろう…と思っていたら全然無関心だったのが一番意外な反応でしたw

映像ファイルの圧縮形式いろいろありますけど、iPhoneやiPadに映像コンテンツを格納しようとした場合自分はmp4形式を使っています。

電車やちょっとした出先ではiPhone、自室や旅先ではiPadで映像を楽しむ。そうなってくると自宅のリビングで映像楽しむならAppleTVってどうなんだろ?ということでビックカメラのポイント利用して導入してみたですAppleTV。

導入後感じたこと…

一億総白痴化は社会評論家の大宅壮一が生み出した流行語ですが、テレビは基本的に放送したら終わりで消えていくもの。そこにビデオやハードディスクレコーダーが登場して、保存が利くようになりましたが、ここには物理的なハードディスクの容量制限があります。

AppleTVにもハードディスクの容量制限がありますけど、チャンネルとして設けられているYoutubeやflikerのコンテンツ閲覧は放映時間とハードディスク容量はまったく関係ない無制限空間をリビングに持ち込みます。

これまでパソコン利用でYoutubeを我々はさんざんやってきていますが、高校生の息子にとってYoutubeにアップロードされたアニメコンテンツは宝の山に等しく、iPadを渡したときにもその兆候はありましたが、AppleTVでリモコンを数回クリックすれば自宅のハードディスクレコーダでは容量制限のために泣く泣く消したコンテンツが閲覧できるとかまさに夢のような世界が広がっていて、夏休み期間にソファに座りながら白痴化どころかネトゲ廃人ならぬ、AppleTV廃人にならないか…と心配するほど。

ちなみにカミさんのほうも簡単な操作で映像が楽しめること、Youtubeの動画の他、映画の予告編がHD映像で楽しめる点が気に入っているようで、こんなにもすぐ家族に受け入れられるとは正直とっても意外な展開、AppleTVは母艦であるパソコンのほうとは自動でコンテンツの同期をするので、わたしのような役割の人間が常にコンテンツを管理していくという課題はありつつも、閲覧する側はそんなの関係なく、まずは楽しめるコンテンツが収まっている、もしくは簡単にお目当てのコンテンツが見られるかどうかが問題というこれまたとっても冷酷な現実を提示してくれますw

AppleTVは米国であればテレビ番組をその場でレンタル・購入したりできますし、その利用できるレベルは日本において天と地の差があるにも関わらず、導入してみると家族の誰も文句を言わず、まるで以前からそこにあったように使いこなしている様を見るに付け、

世界が変わる!とか派手な宣伝文句の割に実体験は寂しかった…という製品も世の中には沢山ありますけど、地味でその変化の意味合いをすぐには感じることはできないのだけど、その差は歴然って商品もあるのだな~と思いつつ、

冒頭に書いた見知らぬ土地での探索に興味を持つタイプと、出かけても何も成果が無い場合を考えると、自分が見慣れたコンテンツを再消費することで、スカの無い時間を過ごすタイプの溝がこれまた深まる事になっていくような予感と、マジで高校生の息子がこのAppleTV on Youtubeどっぷり生活から抜け出せないとヤバい…と感じている8月の終わりなのでした。

P.S.
AppleTVファン無しなので静かで良いけど、マジでこの発熱大丈夫か?って感じで熱暴走&自爆しないか?と心配な猛暑の東京って話もあったりします(苦笑)

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