「SPYSEE」あのひと応援 チアスパ!に見る、ネーカのない人はPayPalで小口寄付という手もあり
10代の頃、所ジョージのオールナイトニッポンで発売したアルバム(LP2500円)を買ってもらうよりも50円恵んでくれたほうが儲かるかもしれない…なので皆さんわたしに50円寄付してくださいってな話を所さんがしていたような記憶があります。
その当時まだ無名の存在に近かったアルフィーの坂崎さんもかなりの貧乏キャラの設定で出演したいたのも忘れられない思い出ですが、ラジオのヘビーローテーションのほか、ドラマやCMなどとタイアップをしながらヒット曲が生まれてくるのはこの時代からもう少し先だったりしたでしょうかね。
最近のヒット曲の場合には着メロやカラオケなど一昔前のシングルとLPを販売していた時代とは儲け方が全然違うわけですが、そこに最近はパチンコ台での楽曲使用もあったり、このように多くの人にカラオケで楽しんでもらえるような楽曲の作詞・作曲を複数手がけている方はやはり目先の収入よりもその仕事の中身に共感できるか、自分がやるべき仕事なのかを吟味することが出来る特権をもっています。
ただしこのような恩恵に預りながら生活できる人って意外と実家がお金持ちでそんなに生活のお金のことは心配してない…って人だったりするケースもあって、神様ほんと不公平だよなと思うこともしばしばありますが(苦笑)
前置きが長くなってしまいましたが、こちらのエントリに、
先日廣江さんから
ネーカのない小生はどのようにpatronageすればいいのでしょう。
こんなコメントをいただきまして、その同じ日だったでしょうか、こんなサイトに関するニュースが
人物検索サイト「SPYSEE」が、SPYSEEに情報が掲載されている個人に対して、ネットを通じて寄付できるサービス「Cheering SPYSEE」(あのひと応援 チアスパ!)を始めたとのこと。
「頑張っている若手を応援したい」と考案したって書いてありますけど、これってアーティスト活動を援助する方法としても活用できませんかね?
アバターの価格からPayPal手数料を差し引いた額のうち、85%が寄付先の人に渡り、15%は手数料として同社が受け取る。ということでこの辺の手数料に難色を示す方もいるかとは思うのですが、PayPalであれば世界共通で利用できる小口寄付の方式として有効だとは言えるのではないでしょうか。
何十万集まったら、この手の曲をレコーディングして披露しますとかになるとかなり直線的な企画になってしまうのでもうすこし工夫が必要な気がしますけど、実際にそこで応援したアーティストがある程度有名になったときに、自分はこれだけ応援したってのが具体的な数字で見えてしまうというのはなんともイマどきな感じだな~と思ったのでした(苦笑)