【続編】GoogleがFLASHのテキストもクロール可能にしちゃったらしい
今月はじめにGoogleの検索エンジンがFLASHの中に含まれるテキストをインデックスできる新しいアルゴリズムを開発しちゃったらしいということでエントリを書かせていただきました。
CNETさんのほうにこの件について詳しい解説記事が出ていたのでご紹介させていただきます。
FAQ:Flashを検索可能にする技術とは--アドビ、グーグル、米ヤフーの施策を検証
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20376537,00.htm
掲載されている内容については基本的にGoogleのWebmaster Central Blogに記載されている内容を踏まえたものになっています。
記事中には
Flash開発者は引き続き検索エンジン最適化に時間を費やし、コンテンツごとに異なるURLを作成すべきだと述べている。
こんな記載もあり、まあJavaScriptのすべてのタイプを辿れないという時点でSEOに拘りたい企業にとっては当然の帰結点だよな、、、と思ったのですが、
一読しといたほうが良さそうな画像が掲載されておりまして、それは何かというと今回のアルゴリズムを使用した検索結果が表示されているのです。
画像の注釈には
新しいAdobe Flash Playerテクノロジで最適化されずにインデックスが作成されたFlashコンテンツをGoogleで検索したときの検索結果。
提供:Google
との記載があります。
最適化されずとあるので、実施にこの結果のURLを踏めるならそのFLASHがどんな書き方をしていてこんな結果になるのかhtmlのソースと併せてSWF Decompilerとかで解析してみたかったのですが残念ながらまだ画像しか掲載されていないんですよね。
今後はこの最適化をどのような方式で行うのが良いかなどについて、AdobeのウェブサイトなりGoogleのWebmaster Central Blogで公開されていくでしょうからこの手のネタを追っかけている方には要チェックって感じでしょうね。
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