たばことスマホゲーム
9月に受けた試験も無事に終わったため、久しぶりにスマホでゲームをやってみました。やってみたのは最近CMをしているクイズゲーム。
自分自身ファミコン世代ど真ん中で、小学生のころからファミコンをしていました。それから、大学になるくらいまでゲームをしていましたが、社会人になり家庭をもってからゲームと遠ざかっていました。
スマホに変えてからも無料のゲームをいくつかやってみましたが、あまり合わないのですぐにやめてしまいました。
今回入れたクイズゲームは自分に合っていたのか、仕事帰りの電車の中で1時間毎日やり、さらに休日も1・2時間ぐらいやっていました。
昔のゲームはテレビに接続していたので、ある程度の時間やっていたら親に止められていました。携帯型ゲーム専用機も持っていますが、社会人になって電車の中でゲーム専用機を持っているのもどうかと思ってしまうため、ゲーム機も持ち歩くことはありませんでした。
しかし、スマホは常時持ち歩き、いつでも好きなゲームができる。さらに、無料で様々なゲームが楽しめる。昔思い描いていた夢のゲーム機です。
1か月ぐらいゲームを続けていたあるとき、ふと帰りの電車の中で本を読まなくなったと感じてきました。
受験勉強していたころは、帰りの電車の中でテキストを開いていました。1時間もあればそれなりの量をこなせていました。
そんな時思い出したのが、昔読んで時間の浪費・消費・投資の話。細かいところは覚えていませんが、時間を投資に回せば自分に返ってくる。浪費はいくらしても自分には少しも返ってこない。
勉強していたころは時間の投資をしていたのが、ゲームをしているころの時間は浪費に変わっていました。それに気づき、いつも遊んでいるクイズゲームを削除して、ゲームをやるのをやめました。代わりに英語のニュースアプリを入れて、少しずつ英語の学習をして、時間を投資に回すようにしました。
スマホのゲームはたばこのように常習性があるように思えます。たばこを吸う人は常時たばこを持ち歩きますし、スマホのゲームも常時持ち歩きます。そして、吸うとき遊ぶ時は楽しい。しかし、どちらも健康と時間の浪費にあたります。
たばこもゲームも大切な娯楽ですから、すべてやめようという気はありませんが、うまく付き合うことが大切だといえます。