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PM2.5よりも危険な場所での情報収集

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最近PM2.5が飛散しているときは外に出るなと言われるようになりました。そうは言っても、「PM2.5が飛散しているから、本日のアポイントをキャンセルしてください」とも言えないので、考えようによっては危険にさらされながら仕事をしているといえます。

しかし、PM2.5よりも危険な場所で情報交換が行われている場合があります。それは、タバコ部屋の情報交換。

どの会社にもタバコ部屋又はスモーキングエリアというものが設定されていると思います。自分が新卒だった頃(20年くらい前)は自席でタバコが吸えましたが、今ではタバコ部屋というものができ、喫煙はその場所で行われるようになりました。

そこでできたのが、タバコ部屋コミュニケーション。喫煙しながら情報交換が行われているのを過去よく見てきました。その内容は、業務の内容から社内のどうでもよい噂話まで様々。

どのようなものであれ、喫煙者には喫煙者のネットワークというものがあり、それへの参加可否により得られる情報格差が生じる場合があります。

そのため、社内の情報を仕入れたり、喫煙者が出席するミーティングの反省会のために、喫煙しないのにタバコ部屋に行ったこともありました。

PM2.5の報道を見て、自分も昔はそれよりも危険な場所で情報収集をしていたときがあったなと思ってしまいました。

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