オルタナティブ・ブログ > 誰がためにITはある? >

流行に流されやすいITやビジネスの本質を考えるブログ

とりあえずAmazon、とりあえず秋葉原のような存在になれるか

»

自分はよく変わったものを欲しがります。高いものではなく、安いものだけど普通のお店で売っていないもの。

最近必要になったものは、Micro USBコネクタのカバー。使っているスマホのUSBコネクタのカバーが取れてしまい、コネクタが丸出しになっていたのでとりあえず塞ぐために探していました。

iPhoneのコネクタのカバーは近くの量販店でも見るのですが、Micro USBコネクタのカバーはなかなか見つからない。そんな中、まず探すのがAmazon。それでなければ諦める。

また、IT系のパーツでどうしても実物を見て買いたい場合、秋葉原のパーツ街に行きます。ここになければ、近隣の量販店に行っても見つからないと思い諦める。

誰でも、「何か欲しい場合ここに行けばあるかも。」というところがあるかと思います。

自分にとって、Amazonや秋葉原が「とりあえず」の存在になったのは、過去様々な商品を探す際、ほかではなかった自分の要求を満たしてくれたから。

そのため、同じようなサイトで楽天やYahooなどありますが、必ずAmazonから探すようにしています。

仕事も同じでこの案件を頼む場合、どの会社、誰に連絡すればよいか良いかというものがあると思います。会社レベルであれば、その会社に所属すれば誰でもなれる可能性は高いですが、会社を超えて個人が思いつくようになるまではそれなりの苦労が必要です。

仕事で「とりあえず」の存在になるには、顧客(会社ではなく担当者レベル)に対し、常に満足されるサービスを提供し続けることが必要になります。

一朝一夕でなれるものではありませんが、顧客に対しては「とりあえず」の存在になることを目標に仕事をすることが、顧客との間でWIN WINの関係になることができる手段だと考えます。

Comment(0)