Microsoft On{X}の戦略を勝手に考えてみた
今週Microsoft On{X}の記事がリリースされました。Web上でスマホのアプリが作れるというサービスで、プログラミングの知識も不要とのこと。ここまで読んでWindows Phone向けのアプリかなと思っていたら、Android向けのアプリそして無料。
Windows 8のリリースが控えている中、あのMicrosoftが競合のAndroid向けのアプリをリリースするなんてあるのか?と読んで真っ先に思ってしまう。Webの記事にはユーザー数とアプリ登録の容易の観点からAndroidを選んだと紹介されていましたが、あのMicrosoftが本当にそれだけの理由で敵に塩を送るか?という謎が消えませんでした。
そこでMicrosoftがAndroid向けアプリを提供する理由をいくつか勝手に考えてみました。
① AndroidユーザーのWindows Phoneへの一本釣りに向けた撒餌
Androidの既存ユーザーにOn{X}を使わせておいて、後日Windows Phone向けのOn{X}と作成したアプリのコンバートツールを提供。自分が作ったアプリもWindows Phoneに移行できることを売りにしてWindows Phoneに取り込む
② 有償ソフトの提供
無償のOn{X}では簡単なアプリが作れるが、もっと使いこなすためには、有償のソフトウェアが必要というよくあるパターン
③ 情報収集
ユーザーが作成したアプリに対し、Facebookのいいねボタンで投票ができる機能があります。この情報をWindows Phoneのアプリ開発に役立てる
なぜフリーなのかは謎ですが、プログラムの知識がない人が簡単に自分用のソフトを作れるようになるのは、ありがたいものです。
(この記事は私がOn{X}の記事を読み自分で勝手に考えたもので。Microsoft及び、他のWebサイトや記事とは関係ありません)