オルタナティブ・ブログ > 誰がためにITはある? >

流行に流されやすいITやビジネスの本質を考えるブログ

ビジネスでの「出来ない」は謙遜なのか?

»

日々のビジネスの中で日々行っている仕事以外のことを頼んだりすると、「自分にはまだ出来ません」という人がいます。

本人は謙遜で言っているのか、本当にできないと思って言っているのかは分かりませんが、若い人ほどその傾向が強く見られます。

謙虚は日本の文化なのかもしれません。また、空気を読んで謙虚謙遜しているかもしれません。たしかに、組織の中で大した実績もなく「自分はなんでも出来る」という人がいると浮いて見えます。

しかし、ビジネスの現場で人に頼まれて「出来ない」というのは、謙虚ではなく自分の可能性をふさいで楽をしているだけに思えます。

以前のブログにも同じようなことを書きましたが、まずは自分が出来ると思わないと、何もすることができません。また、頼んでいる人は自分が出来ると思うから頼んでいるのであって、出来ないと思ったら頼まない。その状態で「自分には出来ない」というと、そのあと何も頼めなくなってしまう。

それではそのような依頼をされたとき何というか?自分は「何とかします」と言います。但し、自分がなんとか出来ると思うまで依頼する人に依頼内容の確認はします。それは、依頼内容の実現方法を考えるのと、合格点を探るため。

同じ組織内で他の人が出来て自分が出来ないことなどそんなに多くありません。なぜなら、組織内の業務が出来ると思われているから、その組織に所属しているからです。

しかし、やる人により100点の結果を残せる人とそうでない人は出ます。自分が出来ないと思う人は、いきなり100点を目指そうとするから。もちろん100点を目指すことは必要です。しかし、経験のない人が100点を取るのは難しい。それでも、まずは合格点である70点であればなんとかなる場合が多いです。

それを「出来ない」といってやらなければ0点です。謙遜でも本当に出来ない場合でも0点は0点です。それであれば、自分の可能性を信じてとりあえず70点を目指してやってみることが必要で、それをすることが自分の可能性を伸ばす唯一の手段であると考えます。

Comment(0)