思えば便利になったものです
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最近ネットでフロッピーディスクに関する記事を読みましたが、フロッピーが主流の時代から比べると、PC周りの環境は非常に便利になりました。
私が初めてパソコンを買ったのは、もう18年前ぐらい。MS-DOS時代。本体はPC9801の互換機(FD2ドライブ付き)。ハードディスクのような便利なものはなく、ソフトを起動するため、フロッピーディスクを何枚も差し替える。
それからWindows 95が登場し、少しは便利になりましたが、当時CDブートという便利な機能はなく、CDドライブを認識させるために、MS-DOSでコマンドを作り、そのコマンドが入ったFDからPCを起動させCDドライブを認識させる。
ただこれだけのことですが、当時インターネットも普及していなかったため、ぼろぼろのMS-DOSコマンド集を読み、試行錯誤の上作り上げていました。そのため、CDを起動させるため、1日かけたこともありました。
今は、どの機器でもUSBにさせば自動認識し、すぐ使えるようになる。便利になることは非常にありがたいことですが、その時代はその時代で試行錯誤する事におもしろさがあり、そのときの経験は今でも生かされている気がします。
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