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どう出るWindows 8の価格

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私はMicrosoftのクライアントOSがリリースされるたびに自作のパソコンを作り替え、OSを利用し続けています。

MS-DOSからWindows 3.1からWindows 7に至るまで、NT4.0以外はすべて持っている、Microsoft OSコレクターです。

と、いってもOSの収集癖があるというわけではなく、一応ITの世界で収入を得ているので、売り物であるOSとパーツぐらいは自分で買って体験しようというのが元々のきっかけです。

元々安価なパーツを選んで組み立てているのですが、XPの時代ぐらいまでは、PCのパーツ(CPU・マザーボード・メモリ)代よりもOSの方が圧倒的に安かった。それが、だんだんパーツの価格が落ちてきて、Windows7ではだいたい同じぐらいの価格になりました。

さて、最近Windows8の開発者版がリリースされ、それをインストールをするためにまた組み替えをしたいという気持ちが高まり、パーツを見繕ったら、Windows 7時代とは比較にならないくらいパーツが安くなった。(3セットで2万円を切るぐらい)

では、OSの価格はどうかというと、発表されていないので何ともいえませんが、競合であるMacOSのの新バージョンは2600円で販売され、iOSは無料でアップグレードできる。タブレットのAndroidは無料で提供されるため、OSの値下げ圧力は強まってきています。

クライアントOSの分野においてMicrosoftはほぼ独占状態のため、今まで程度の価格(数万円)でも、いきなり市場から排除されることは少ないでしょう。しかし、タブレットPCの世界で言うと、後発なのでバンドルといえど1本数万円の販売料を支払うようであれば、タブレットでWindows8が普及することは非常に困難であると考えます。

AppleやGoogleはOSの販売料に依存しないビジネスモデルを確立していますが、このような環境の中で、MIcrosoftはどのような価格付けをするか非常に興味深いところです。

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