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インプットとアウトプット

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営業をしていると会社顧客から常にアウトプットが求められます。会社からは報告書・稟議などの資料、顧客からは提案所・見積書など。書類にならないものを含めると、営業時の顧客との会話もアウトプットに含まれます。

インプットとは、アウトプットを出すために求められる情報。テレビや新聞・書籍から得られるものから、日頃の会話の中から得られるものもインプットといえます。

アウトプットは誰でも共通に求められ、且つほぼすべてのビジネスパーソンが出していますが、インプットを意識して行っている人は少ない。

その反面、インプットがないのにアウトプットを出そうとしている人がこれまた多い。言い換えると、自分の中の泉に水がないのに一生懸命水をかき出そうとしているみたいなもの。

もともとインプットとアウトプットは関連するもので、インプットがなければアウトプットは出せません。しかし、ある程度経験を積むと、今まで蓄えた知識で何とかなると思えてしまう。

しかし、このように無理矢理出されたアウトプットは質が悪いか、またはアウトプットがでるまでは非常に時間がかかり効率が悪い。

組織はアウトプットを評価し、インプットが評価されることは少ないのが現実です。だから、アウトプットばかり目がいってしまう。また、インターネットの発達により、何も考えなくても目的のアウトプットらしいものが見つかるため、ある意味簡単にアウトプットができてしまう。

ネットから簡単にアウトプットらしきものがとれるからこそ、インプットを意識して行うことが非常に重要になります。

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