やっとわかってきた電子書籍の本質
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数ヶ月前、電子書籍ブームに乗って、AmazonのKindleを買いました。購入した当初は、ブームに乗って買ったけど、何に使おうか正直あまり考えられていない状態でした。
初めはとりあえず、手近な本を数冊自炊してみてKindleに入れて持ち歩いみる。手近な本といっても、何度も読む本ではないので、とりあえず義務のようにKindleを持って歩くような生活が数ヶ月続きました。
数か月かけ、購入しておいておいたビジネス書80冊程度を全て電子化して、Kindleに全て入れて歩き始めたら、大きな変化が生じました。それは、読みたいときに読みたい本をすぐに読めること。
以前は通勤途中に本を読むため、常時本を持ち歩いていましたが、重くなるので1回に一冊。そして、全て読むまでは次の本にはいかないという状態でした。しかし、Kindleに入れてからは、自分が持っている本をいつも持ち歩いているので、読みたいときに読みたい本を選択できる。そして、Kindleにしおり機能もあるので途中で止めて他の本を読んでも、すぐ元に戻せる。
以前は、今日の気分ではこの本が読みたいと思っても、家に帰ってからではないと、本が選択できなかったのが、その場で読みたい本が選択できる。言い換えると必要な情報が書かれた本を読みたいとき、すぐにそれが行える。結果、1冊の本から獲得できる情報量が格段に高まってきました。
本の電子化というと流通や価格の面に目が行きがちですが、電子書籍にすることで物理的な書籍とは違うメリットを享受することが可能になります。
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