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久しぶりに濃い秋葉原を味わったapad専門店

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最近、タブレットPCのリリースが多くなりその空気にあてられてか、自分もタブレットPCが無性にほしくなってきました。一般の方であれば、ipad2などメジャーどころのものタブレットPCをみると思いますが、自分は以前行ったapad専門店(Andoroid Pad=中華Pad)に行ってみました。

このお店、以前は秋葉原駅の昭和通りを渡ったところにありましたが、中央通り沿いの秋葉原らしい場所に引っ越しました。秋葉原らしいと言えば、入居する雑居ビルも1階は確かIT雑貨の店、上層階にはアニメっぽい専門店があり、これも非常に秋葉原らしい。

10年ぐらい前は路地にも濃ゆい店が多くありましたが、時代の流れかだんだんお店がきれいになり(いいことですが)、昔ながらの秋葉原らしいお店が減ってきました。

店内は少しきれいになりましたが、扱っている商品は以前と変わらずどこのメーカーか分からないapadの数々。ただ、見た目はきれいなのでメーカーのロゴが入れば普通に売れるのでは、というものがほとんど。

でも、その中身は秋葉原らしい面白いものでした。隣で別な人が商品の説明を聞いていると、こんな会話が聞こえていました。

店員:「この商品にはメモリが8Gと16Gの2種類があります」

お客:「型番が2つあるのですか?」

店員:「製造時期により8Gと16Gになる場合があって、現在は8Gになっています」

お客:「価格は変わるのですか?」

店員:「同じ商品として売っているので変わりません」

うーん。これぞ秋葉原。何とも言えない怪しさが漂ってきます(商品は怪しいですが、お店はしっかりしてますのでご心配なく)。

中央通り沿いのお店もだんだん一般人の方向けにリニューアルされ、昔ながらの濃ゆい秋葉原が少なくなってきましたが、まだまだ濃ゆい秋葉原は残っています。昔からの秋葉原を味わいたいかたは、一度行ってみてください。

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