オルタナティブ・ブログ > 誰がためにITはある? >

流行に流されやすいITやビジネスの本質を考えるブログ

電子書籍体験記

»

前回の投稿で今年は電子書籍が流行ると書きましたので、今回は私の電子書籍体験の話を投稿します。

電子書籍というと、主に①ネット上から購入する電子書籍②自炊したPDFファイルの2つがあります。

①ネット上で購入した電子書籍

現在、Ipod Touchで池上彰さんの「伝える力」と「これからの正義の話をしよう」を購入し、無料の青空文庫を使っています。これらは電子書籍のメリットはなんといっても、「ほしいときにすぐ読める。」ということ。「これからの正義の話をしよう」は、会社の後輩と昼飯を食べているときにこの話を聞き、その日のうちに購入しました。

さらにもう一つメリットが、本屋でもいちど立ち読みしたのですが、結構ボリュームのある本で、本屋だと2200円ぐらいする。ちょっと読んでみる本で、2200円はちょっと高いかなーと思っていたのですが、しかしネットだと1600円。600円の差ではありますが、この金額差がきっかけで購入しました。

さらに青空文庫は、昔の文学作品と呼ばれるものが無料で読める大変ありがたいもの。昔から文学作品はよく読んでいたのですが、改めて読みたいと思ったときに即時、且つ無料で手にはいるのは大変ありがたいものです。

今ではIpod Touchの中に、5冊ほどプールされています。 肝心の読みやすさですが、Ipod Touchの画面の大きさ用に文字がカスタマイズされているので、大変読みやすい。というよりも、、ページをめくる手間がほぼなくなったので、紙の本よりも読みやすいのではないかと思います。

現在本を読むというと紙の本になりますが、電子書籍が普及すれば出版のハードルが一気に落ちますので(個人で書いた原稿をネット上で配信してもよいので)、だれでも出版できるような時代もくるのではないかと考えます。

最後に、昨日アメリカのAmazonに発注したKINDLEが届いたので、次回はKINDLEレビューと自炊の話をしたいと思います。

Comment(0)