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マインドマッピング

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トニー・ブザンが提唱したマインドマッピングは図解表現技法ですが、私は数年前より「マインドマネージャ」というソフトウェアを活用しています。
主に、ブレーンストーミングがメインとなる会議をまとめるにはいいツールと思っています。
もともと、ロジックツリーを会議しながら簡単に作成できるツールはないか思っていたところマインドマップやこのツールに出会い活用していますので、もしかしたら本来のマインドマップとは違った使い方をしているのかもしれません。

ただ、本ツールでのアウトプットを配布すると「良く分かる」という人と「分かりづらい」という人に分かれます。
自分的には良く分かるので、どうして分かりづらいずらいのだろう?と考えていました。
その違いをよく見ていると、「分かりづらい」と考えている人は、
1)直感型、天才型、アイデアマン
2)非ロジカル、感情型
の人が多いように思われます。

当社のトップはその例で、むちゃくちゃアイデアマンで直感型でついていくのが大変なベンチャー思考です。で、
「ひろがっていくんじゃなくて、議論がまとまっていくようなアウトプットを出して欲しい」とよく言われます。

ロジックツリーでの表現も、こういった天才型の経営者の発想をロジカルにもれなくだぶりなくツリーをつくり一般人も議論するために必要な技法だと思いますが、なかなか理解していただけなくて一般人代表として苦労しております。

天才型の人には、議論がどんどん広がっていくツリーは別に書いておいて結論だけをまとめる別の議事録を提示したほうがいいようです。

このまえの会議では、「議論がまとまらないのはこのツールが悪いからだ!!」とか言われてちょっと私もむかついて「議論がまとまらないのは議論が発散している証拠です。その結果がこのツリーに出てるんです。」と反論してしまいました。

しかし、今までは議論したらしっぱなしとなっていたため、こんな議論ができることもこのツールがあるおかげだと思っています。そして、いかに天才型経営者に分かってもらえるアウトプットを出すべきかを日夜悩んでおります。

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